神社とは、そもそもどういうところ? その2
神社で正式参拝をして頂く前に、 太鼓を叩くでしょう。 これは『降神の儀(こうしんのぎ)』 といって、 神様に降りてきて頂く儀式です。 そしてお祓いや、 神主さんの祝詞が終わると、 もう一度、ドンドンと太鼓を叩きます。 これは『昇神の儀(しょうしんのぎ)』 といって、...
神社とは、そもそもどういうところ? その1
前話では 「神社なのに、 神様いらっしゃらないってどういう事?」 と思われたでしょう。 では神社とは、 そもそもどういうところか。 ちょっと、ひもといてみましょう。 もともと神様は、 山の高い所にある大きな岩とか、 大樹などの、 大自然の中にいる と言われてきました。...
産土の神様の神社が、さびれている時には、どうしたらいいの?
前話では、 産土の神様はその土地を守り、 そこに住んでいる人の願いごとの 窓口になってくれる とても大事な神様である とお話ししました。 しかし産土の神様のお社が、 とてもさびれている時には、 どうしたらいいでしょうか? あまりないかもしれませんが、...
あなたが住んでいる土地、そこを守ってくれる神様とは
あなたが住んでいる土地、 そこを守ってくれるのは、 どの神様がご存知ですか? 産土(うぶすな)の神様といって、 現在住んでいるところの近くにある 神社です。 その神様は、 その土地を守るだけではなく、 その土地に住んでいる人の 願いごとについても、...


本当は教えたくない、心が清らかになる神社
伊勢神宮には、 幾つもの別宮(べつぐう)があります。 その中の滝原の宮は、 私の好きな神社の一つです。 神社に本来好き嫌いはないのですが、 伊勢神宮に比べて人も少なく、 そして参道の木々が、 神聖な領域に入った 清々しい気持ちに誘ってくれます。...


第八十四話 伊勢神宮参拝の作法「踏まずの石」について
伊勢神宮には、「天」を意味する 踏まずの石と呼ばれる所があります。 正宮(しょうぐう)から 荒祭宮(あらまつりのみや)に 向かう階段の途中、それも真ん中に あります。 私は、そこの階段を通るときには 必ず右端を通り、間違っても ...
第七十八話 神の強さと、龍神の強さの違い
パワースポット巡りが、 まだまだブームですね。 神社にお参りに行くと、 手にパワースポット巡りの ガイドブックを持った人によく会います。 観光ガイドブックにのっている所ならば、 それほど怖いことはないと思いますが、 もし人気のない、寂れた場所に ...
第七十一話 ご神木に対しての作法
ご神木の近くにたたずむと、 清々しく、心が静まります。 しかしそれで満足できないのは、 人のサガでしょうか? こんな質問を頂きました。 「ご神木に触っていいですか?」 「ご神木に抱きついて、 パワーをもらうとよいと聞きました」 ...


第七十話 心を鎮めたい時、ご神木のそばにたたずむと
神社にある、樹齢何百年のご神木には、 不思議な力があります。 その木の下に立つだけで、 清々しい気分になったり、 気持ちが落ち着いたりします。 仕事で悩んだり、 心を鎮めたいときに、 神社にお参りして、 ご神木の近くに立つと もやもやが、吹っ切れる、...


第六十三話 人生に活かせる、パワーの授かり方
伊勢神宮外宮の参道には、 パワースポットといわれる石があります。 たくさんの人が手をかざして、 パワーをもらおうとしているのですが・・ 本当のパワーの授かり方は、 ちょっと違うのですね。 どうしたら神様のパワーが 自分の中に入ってきてくれると 思いますか?...