夜、眠れない悩みをどう乗り切るか
事業が軌道に乗るまではと、
ひたすら頑張ってきました。
お蔭様で、何とか仕事も順調なのですが、
最近、夜、眠れないことに悩んでいます。 特に大事な交渉ごとの前日や、
大切な発表の前日など、
よく休んで明日に
備えなければならないと思うのですが、
そういう日ほど眠れないのです。
われながら気が小さいと思いますが、
何かいい方法はありますか?
こんなご質問を頂きました。
*********************************** 夜、眠れないくらい辛いことはない。
体験した人は、皆、そう言います。
明日に備えて、寝なければと
思えば思うほど
余計に頭のどこかが冴えて眠れない。
明日は、大事な交渉ごとの日だ。
明日は、大事な発表がある、
今月、乗り切れるだろうか、
そんなとき責任者にかかる重圧は
はたから見ている何倍も強いものです。
決してあなたが、
気が小さいからではありません。
むしろその役目を自覚すればするほど、
その重みで、眠れなくなってしまう、
その責任感
経営者が、大事な決断をする時の心得 その1 心を鎮めて、自らに問いかける
経営者が、大事な決断を
するときの心得を教えて下さい。
******************************
大事な決定をする時には、
あらゆるデータを集めて検討し、
それでもなお、
メンターと呼ばれる人に相談し、
知恵を借りることもあります。
しかし最終決定は、自分。
責任を取るのも自分である以上、
心を鎮めて、自らに問いかける
その時間をとること。
「この決断は、正しいだろうか」
「今、行うべきか?」
「時を得ているか?」
「この人と組むのは、正しいか」
などです。
早朝のすがすがしい時間や、
大自然の中など、
心静かに自分と向き合える
時間と場所を選んで行って下さい。 そのときに、自分の奥では
正しい答えを知っています。
迷いは、「それをする」
あるいは「それをしてはならない」
と出ているのに、
普段の常識や、損得や世間体などで、
その反対のことをしよう
としているときかもしれません。
なぜなら自分の奥にある答えは、
『天の理』に通じる
劣等感をコントロールして、自分を大きく育てるには
親しくしている友人が、
最近注目を集めて、
いろいろな人の後押しで、
とても大きく仕事をのばしています。 よかった!と思う反面、
友人の活躍を見る度に、何とも言えない
劣等感に悩まされています。
自分を大きくする方法がありますか?
こんな質問を頂きました。
**********************************
人よりも勝っていると思う優越感、
人より劣っていると思う劣等感は、
誰にでもありますね。
特に同じスタートラインに立って、
始めた仲間が成功した時、
「よかった!」と思いながらも、
一抹の寂しさや劣等感は、
否定できないことです。
しかしそれをそのままにしていると、
表に出せない分だけ、自分の中で、
心の毒になることがあります。 そんな時には、抑えるのではなく、
こう考えて頂いては
いかがでしょうか。
それは自然からの学び、
『四季の花の法則』です。
どんな大木になるものでも、草花でも、
大地から、最初に芽を出したときには、
皆、同じくらいのかわ
どんなときに人の本心が見られますか?
・どんなときに人の本心が
見られますか?
・人の本心を知るには、
どうしたらいいですか?
何人かからこんな質問を頂きました。
***********************************
このご質問をしてこられた方は、
きっと今、幸せなのでしょう。
なぜなら人の本心が、一番見られるのは、
自分が不遇の時だからです。
たとえば経営をしているときに、
仕事がうまくいかなくなったり、
倒産などをしたときには、 いやと言うほど
人の本心を思い知らされます。
人はこんなに表裏があるものなのか、
良い人だと思っていたのに・・
あんなに面倒見てあげたのに・・
手のひらを返すようだ・・
逆境の時ほど、
その人の本当の姿を
見られる時はありません。
観音下座の業(かんのん げざのぎょう)
という言葉を聞いたことがありますか?
観音様は、高いところから
見ているだけでなく、 私たちの足もとにいて、
下から人の本当の心を
見ていると言われます。 人も、人生の中でつまづいた
嬉しいことが長続きするためには、どうしたらいいですか? その1
嬉しいことが長続きするには
どうしたらいいですか?
こんな、ご質問を頂きました。
*****************************
嬉しいことは、
なかなか長続きしませんね。
人生には嬉しいこと、辛いことが、
交互にやってくるともいわれます。 それは運勢の波として、
ある程度は、やむを得ないことですが、
自分の思いや行為が、
『次の嬉しいこと』を
遠ざけていることもあります。
人と人との関係であれば、
あなたがその嬉しさを味わえるために
力を貸してくれた人のこと。
その存在を忘れずに
大切に出来れば、
その人は次の時も、今以上に
力を貸してくれるかもしれません。
しかし嬉しいときには、
それを案外見落としがちです。 そして怖いことに、見落としたことにすら
気づかないことがあります。 実は「神の手」が入ったときも
同じことが言えます。 たとえば、
足腰の悪い人が、お参りしたその場で、
腰の痛み、膝の痛みが取れて、
杖が不要になった時。
あなたならどうし
神様に願いを叶えてもらうためのヒント
どうしたら
神様に願いを叶えてもらえますか?
こんな質問を頂きました。
**********************************
神様に祈願をしたときに、
そのまま即、叶う場合もありますが、
たいていは条件付きです。
○○を行ったら、
○○の切り替えが出来たなら・・ それを素直に実行していくと
さらに次の展開が訪れて、
願いが叶っていきます。 有名な童話があります。
「わらしべ長者」
貧しい若者が、観音様に
お願いしました。
「私をお金持ちにして下さい」
すると観音様はいいました。
「一番はじめに、手にしたものを
大事にしなさい」 若者が観音堂から出たとたんに
石につまずいて転んでしまいました。
な・ん・と、転んだ弾みに
ワラをつかんでいたのです。
「えっ?ワラをつかんでしまった」
と思いましたが、
若者は「一番はじめにつかんだものを
大事にしなさい」
という言葉を守りました。
そのワラを持って歩いていると、
アブが顔のまわりを
うるさく飛んできま
経営者は、何を自分の鏡として写し出し、判断に役立てたらいいのか
経営者の方に限らないですが、
人の上に立つ立場の人は、 それぞれの分野に
メンターを持っている方が多いですね。
また占いなどの方に相談する
という方もいらっしゃいます。
「経営者が占いに頼るなんて・・
その会社、大丈夫か?」
という人もいますが、
経営者が判断する重さ、
そしてその影響は、
個人のレベルとは、
比較になりません。
だから考えに考えて判断し、
念には念を入れて決定しても、
なお、これでいいだろうか? の思いは、誰にでもあります。
しかし社内にそれを
求めることは出来ない。
だから社外のメンター、
あるいは占いなどの方に
相談することにもなるのでしょう。
人の目で、前は見えても、
背中に目がついてはいないので、
どこかにある死角を
見落としていることもあります。
より確実に未来を見通す為にも、
客観的に見てくれる目、
自分では見えない自分の姿を
写し出してくれる鏡が必要なのです。
それは一流のアスリートに、
必ずコーチがついているのと
経営者の孤独を癒すには
同じ家に住み、
何十年と連れ添っている妻(夫)が
自分の事を一番わかってくれない
という思うことはありませんか?
しかし人は、語っているようで、
その一番大事なところは
表には出さないでいます。
だから身近にいる人ほど
案外わからないのです。 私は、主人と同じ家に住むのはもちろん
同じ仕事をし、
片時もそばを離れず過ごしてきました。
しかし・・主人が旅立った後、
主人が大好きだった庭に出て、
水やりなどをしたときに
初めて主人の誰にも言えないで、
闘ってきた心を知りました。
それは叫び出しそうに
なるほど孤独なことです。
経営者の方は、似たような思い、
ご体験があるのではないでしょうか。
まわりにどんなに人がいても、
それを本当に理解して
もらえることは少ないからです。
人はあるところに手が届き、
今までいたところから
頭一つでも上に出せたときには、
今までとは違う新しい景色を
見る事が出来ますが、
そのすぐ近くまでいっていても、
一ミリでも下に
命の砂時計
私たちは、生まれたときに
目に見えない砂時計を与えられていて、
誕生の瞬間から、
カウントダウンが始まっている。
何歳まで自分は生きられるのか、
それは誰にもわからないけれど、
命の砂時計の砂が残っている間は、
夢を描いて、それを叶えたり、
なすべき使命に挑んだりと、
たくさんの選択肢から人生を選び、、
命の時を使うことが出来る。
生きているということは、
楽しい、嬉しい、喜びばかりではなく、
時には、苦しく、悲しく、
辛いことの繰り返しになることもある。
でも、でも、乗り越えよう。 命の砂時計は、
あなたの生きている時が
いかに価値あるものかを
教えてくれているのだから。
***********************************
◆ 神様のこと、神社参拝、神棚のこと
そして年中行事をはじめとする
日本のしきたりのことなどで、
分からないことやブログで
記事にして欲しいことはありますか?
ぜひお気軽にあなたの声をお寄せ下さい。
お
歴史に残る経営者や武将は、 神とどう関わってきたのか 松下幸之助氏
経営者は、神とどう関わったら
いいですか?
今日はその2です。
その1 経営者は神とどう関わるべきか?
*****************************
経営の神様と
いわれた松下幸之助氏。
思想家・教育者・道徳家・
商売人・宗教家など、
様々な顔を持っていたそうですが、
堂々と、自社の敷地内に、
『根源社』と名付けて
大宇宙の根源の神を祀る社を
つくっておられました。
伊勢神宮の二十分の一の規模の
本格的なものと伺っています。
根源社の由来は、
まさに宇宙の根源の神を
祀るという意味ですね。
それは、
「宇宙の根源の法則に従わずして、
事業の発展はない」
という考えから来ていたそうです。
企業経営をしている以上、
利益を出すのは、必須のことで、
『利益は正義』
しかしそれでも
経営の神様といわれた松下氏が、
「宇宙の根源に従わずして
事業の発展はない」
といわれた中に、 経営者が、神とどう関わるか
というよりも
どう経営に向き合うかという