第十二話 おもてなしの心
「おもてなし」と言う言葉には、 日本人にとってどこか心地よい響きがあります。 「もてなす」の丁寧語といわれますが、 その意味するところ、根底にあることは何でしょうか。 まずは「単なる接待」と「おもてなし」の違いですが、 その差は「心から相手を迎え入れる」思いが ...
第十一話 初宮参りの時の神様(その2)
『第十話 初宮参りの時の神様』の続きです。 きっと今住んでいる土地の産土の神様に、神様同士でご連絡をして下さるはずです。それはただ「この人は、住まいがあなたの管轄の所に移っているそうなので、今度はそちらで宜しく」とだけでなく、 ...
第十話 初宮参りの時の神様
『心を添えてこそ美しい、日本のしきたり』の本にも書きましたが、お七夜の時から三歳の誕生日までの間、赤ちゃんの魂は、産土の神様の懐に抱かれて育てられます。三歳までの記憶があまりないのは、その間に起きた出来事などは、すべて神様が受け取られるからと言われています。 ...
第九話 あなたにとって、一番なじみが深い神社とは(その2)
『第八話 あなたにとって、一番なじみが深い神社とは』の続き それは市町村長に、転出・転入の手続きをはじめ、電話番号をはじめ、電気ガス水道などのライフラインなどの変更手続きをするのと同じように、本当は産土の神様にも転出・転入のご挨拶をしておかれたらよいのです。 ...