水無月の大祓の日に
今日は、六月の晦日。
ちょうど一年の折り返し点です。
新しい年を迎えるときの、
新たな希望や目標・・
今はどのくらい
進んでいるでしょうか。
これからの半年、
より充実させるためにも、
一度この半年を振り返り
今までの心のアカも
落としておきたいですね。
今日は、水無月の大祓でした。
今までの滞りを一掃する日。
また明日から新たな日が
力強く進んで行かれることを
心より願って・・
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ためらっている人の背中を押す言葉とは・・
「まだ自信がないのです」
という人から、
あなたが相談を受けたとき、
どんなアドバイスをしますか? あるときに、父親の仕事を引き継ぐことを
ためらっていた二代目の方から、 「父を超えられる自信が無いのです」
と打ち明けられました。
そのときに伝えた話です。 「父親を超える自信が出来てから」
などと言っていたら、
一生かかっても出来ないです。
自信がある人や
(最初から)実力がある人が、
出来るのではなく、
「やる!」と決めて、行動する人が、
出来るのです。
人は皆、自分の不安と闘っているし、
それを払いのけてでも、 前に進もうとする時に
道は開けるのです。 「やる!」とまず決めること。
自信の有無は、関係ないです。
「やる」と決めるか、
「でも」と立ち止まるか
この二つしかない。
そして成功する人は、
前者を選ぶ人です。
そしてその後は、
自分自身で、自信が持てるほどに、
日々の積み重ねで、鍛えていく。
そうした積み重ねから
生まれた自信なら
成長し続ける人の、人脈は入れ替わる
あなたは、友人知人など
おつきあいする人が、 毎年どの位、
入れ替わっているでしょうか?
もし十年間、
まったく入れ替わりがない、 同じ人とだけ
つきあっているという場合は、
少し危険な兆候かもしれません。
なぜなら自分自身に変化がない、
成長がとぼしいといった
兆候でもあるからです。 成長し続ける人は、
毎年少しずつでも、 おつきあいする人の
入れ替わりがあります。
自分の成長と、歩みが合う人とは、
長くおつきあいが出来るし、
足並みがそろわなくなったときには、
自然におつきあいの足が
遠のいていくからです。
自分の成長に合わせて、
不思議とおつきあいする人も
変わっていくのです。
新しい人との出会いは、
気もつかうし、緊張もしますが・・
それを上回る良い刺激も
得られるものですね。
また仕事上のつきあいの人とばかり
つきあっているのも、
仕事人間から抜け出せないもと 。
人との出会いは、営利だけでなく、
人生の豊かさも育んでくれるはず。
いちど人
『謎かけ』から学ぶ、相手のホンネのくみ取り方
「何々とかけて、なんと説く?」
「そのココロは?」という、
謎かけがありますね。
思わずクスッとなる解答を聞いて、 「えっ?そうきましたか・・
思いつかなかったけれど
おもしろい~」
と感心したりします。
この謎かけを応用して
人の話を聞くときに使うと、 相手の方のホンネをくみ取るのに
とても役立ちます。
「この人がこの話をしてくれる
そのココロは?」
と思って話を聞く習慣です。
これは言葉になっている部分でなく、
言葉の背景になっている
相手の思いを受け取るということ。
「この人がこれを語る、そのココロは?」
と思って聞く。
はじめはまったくわからなくても
段々と受け取れるようになっていきます。
(多少の訓練は、必要ですが・・)
そして、こんな見直しにもつかえます。
「なんでこんなに叱られるのだろう」
「なぜ断られたのだろう?」
と思う時は、ありませんか。
後からでも、
「相手がこれほどまでに叱る、 そのココロは?」
『相手が断ってきた、このココロは?」
自分に自信が、持てないときの特効薬
自分に自信が持てない時って
ありませんか?
「そんなことは、自分だけだ」
と、誰しもが思っていますが・・
大きく事業に成功された方の話も、
打ち明けて頂くお話の中には、
毎日の不安と戦い、
自分の自信のなさと戦ってきた
エピソードがたくさんあります。
もしも、「今、自分に自信が持てない」
と思う時があったら、
特効薬が二つあります。
その一つは、「自分で自分をほめること」 大人になると、「反省」の
二文字の中に
日々暮らしているかもしれません。
一日の見直しをする人でも、 「今日は、言い過ぎた!」
「あれは、まずかった!」などと、
反省することばかりを
並べていませんか。
それでは、無意識に
「自分って、なんてだめなヤツ」
と思ってしまいます。
だから同じ見直しでも、
自分で自分をほめることを
見つけてそれをほめて下さい。
はじめは、無理矢理でも
自分をほめることを見つけます。
もう一つは、靴を磨くこと。
なぜかというと、
足もとから
成功するまでやり続けたら、失敗も一つの課程になる
ある社長さんは、
「私は、失敗したことがありません」
と豪語されました。
「すごい・・でも、本当ですか?」
とお聞きしたくなりますね。
そのときのお話は、
「成功するまでやれば、失敗はない。
失敗と思える途中経過があっただけだ」
と言われました。
「しかし・・途中でやめたら
それは失敗になりますがね」
そういって笑っておられました。
その方は、
「成功するまでやり続けるのが
私の信条」といわれました。
考えて見たら、
何か新しいことをしようと思う時、
何の失敗もしないで、
うまくいく人は、ほぼ皆無・・ですね。
でも『失敗と思える途中経過』
を乗り越えられるかどうかは、
なんとしても成し遂げたい
と思えるほどのもの。 万一にも「投げ出してしまいたい」
と思われるようなときがあったら、
あなたがその事業を志した
最初の動機が何であったか、
一度見なおしてみて下さい。
そして「なんとしても乗り越えよう」
と思えることであれば、 その試練、
成功する
人生を快速に進めるために 大祓の前にしておきたいこと
大祓の目的は、人生の滞りをとって
より快速に進むためです。
前話効果のあるお祓いを受けるにはでは、
「すべてを神頼みにするよりも、
その前にあることをしておくことで
効果倍増」というお話しをしました。 それにしても私たちは、
自分の中にどれだけ長い期間、
ココロの詰まりをため込んで
いるでしょうか? 「口に出せずに飲み込んでいること」
「しなければならないことを
先延ばしにして引き起こした滞り」
「仕事の失敗による、
目に見えないけれど大変な信用の失墜」
それによって
人生のスピードが落ちている
もったいなさは、大変なものです。 しかしそれをアタマで考えてたり、
反省するだけでは、
自分を追い詰めて、
何をして良いかわからなくなります。
誰だって自分の失敗に向き合うのは、
楽しい作業ではないからです。
だから
今までの人生の見直しをするのと同時に、
身の回りの片付けや掃除を
平行して進めるほうが
暗くもならず、高い効果がえられます。 大祓の前に身体を動かして、
デ
効果のあるお祓いを受けるために その2
前話効果のあるお祓いを受けるにはその1
「お祓いが、気休めと感じられるのは、
受ける側の事前の準備が足りないから」
とお話ししました。 ではその準備ですが・・
まず、あなたが祓って欲しいことを
思い浮かべて下さい。
なにか思い浮かびましたか?
もし今、思いつかない場合は、
「半年間に溜まった自分の中の汚れを
祓って下さい」でも大丈夫です。
でも具体的に
祓って欲しいことがある人は、
お祓いを受けて、
その停滞が、もしとれた後は、
どうありたいかも考えてみて下さい。
職場内(あるいは家庭内)の気まずさ、
仕事上の失敗による不信感、
心の中のこだわりなど、
取り除きたいことを書いてみます。
そしてそれを祓ってもらった後の
あなたが望む理想的な状態を
思い浮かべてみて下さい。 たとえば「家庭内が気まずくて、
互いによそよそしく口もきかない状態」
それを取り除いて、
互いにいたわり合える
暖かい家庭を取り戻したい。
もしあなたがこう願っていたとします。
「そんな
効果のあるお祓いを受けるために その1
前話大祓でより効果的に 祓いを受けるにはでは、
出来れば大祓当日(六月三十日)に
神社に行って直接お祓い受けた方が
良いですとお伝えしました。
今日はそれに続きます。 では大祓の当日、
神社でお祓いを受ければ、
すべての滞りが祓われるのでしょうか?
今までの話を読んで頂いた方は、
「大祓で、今までの滞りが 一掃できるのならば、
ぜひお願いしたい!」
と思われたのではありませんか? しかしお祓を節目節目に
きちんと受けている人でも、
「やらないよりは、いいと思って」
「気休めかもしれないけれど、
しておいた方が気持ちいいから」
という人が多いのはなぜでしょうか? それは祓いを受ける人の
事前準備が足りないからです。
半年に一度の大祓ですが、
それは半年間一度も掃除をしない状態に
あると思って下さい。 男性には少しわかりにくいたとえで 恐縮ですが、台所などのガステーブルに
長年にわたってこびりついた汚れ、
これをキレイにするには どうしたらいいでしょうか?
日頃の生活の中で
ついて
慢心と停滞を取り除く法 その2大祓でより効果的に祓いを受けるには
前話の慢心と滞りを取り除く法の続編です。
神社で行う『大祓』は、
六月と十二月の末の年二回に行われます。
神社の崇敬会に入っている方は、
人や車を形取った白い紙が
送られてきたかもしれません。
「ひと形」「車形」といいます。
その場合は「ひと形」に名前と年齢を書き、
身体をなでた後、
三回息を吹きかけてから、
お玉串を添えて神社に送り、
汚れ穢れを祓っていただくという
システムになっています。 しかし出来れば郵送ではなく、
大祓の当日(六月三十日)に
神社に出向いて
お祓いを受けたほうが良いのです。
なぜなら、「ひと形」などの紙で
身体をなでたり、
そこに息を吹きかけた瞬間に、
その滞りのすべてをそこに移せる人は
大変に少ないからです。
そう思いませんか。
あなたは、今までの自分の失言や失敗など、
滞りの元をすべて紙に移しきれますか?
神社では、大祓として
「ひと形」などに託して送ってこられた
ケガレは祓って頂けますが、
そこに込められていない