一瞬の『魔』に、魅入られないために その2
今日は、一瞬の魔に魅入られないために その2です。 通り魔殺人などに巻き込まれてしまう時、 高速道路などで、 何十台もの玉突き事故で、 多数の死傷者が出てしまったとき。 どちらも自分の意思や、 本人が注意していれば防げる というものではないですね。 しかし・・その10分前に、 そこを通り過ぎていたら? もう一本違う道を通っていたら? その場所、その時刻に、 たまたま居合わせたから 悲惨な事故にあってしまった・・ 事故は一瞬に起きる、魔の瞬間。 これは自分の注意力、 自分の力だけで守りきれません。 しかしこんな風に 奇跡的に救われることもあります。 通勤や仕事で使うとき、 毎日走る道路は、 大抵走る車線は決まっていますね。 ある人が、 いつもと同じ道を通っていたとき 目の前で信号が赤に変わり、 スピードを落として止まろうとしたときに なぜかその瞬間、 無意識にハンドルを切って、 隣の車線に移動していました。 なんとその数十秒後、 信号を待っている間に、 いつも走っている車線に 後ろから暴走トラックが 突っ込んできたのだとか。 その方がいつもの車線で
心が深呼吸する時間を持ちませんか?
本当に当たり前のことだけれど、 大人になると、大なり小なり 自分本来の素顔ではなく、 少しだけ違う自分を演出して、 無意識のうちに 仮面を付けて人に接している。 あるいは心の中に、 よろいを着て、肩に力が入っている。 無防備ではいられない。 そうしないと、自分の心には たくさんの傷がついてしまう。 素顔のままありたいという自分と、 その自分の心の中に 土足で踏み込まれる不快感を 味わいたくないもう一人の自分と。 普段は自分の立場上、 作り上げた、もう一人の自分と 暮らしているかもしれません。 しかし 時には、その仮面を外しませんか? 心のよろいを脱ぎませんか? それは『対、ひと』の前ではなく、 神仏の前。 もしそういって支障があるならば、 大自然の懐に包まれて。 海岸で波の打ち寄せるのを無心に眺める 静かに山あいの精気を吸い込む 渓谷などのせせらぎの音を聞きに行く、 普段都会で戦っている人が、 大自然の中に身を置くと、 不思議なほど素直な、 そして安らいだ気持ちになれます。 もしも何かの答えに行き詰まったとき、 日の出の少し前から待って、 水平線
仕事に熱中したために、家族と疎遠になったあなたに
仕事の成功、発展と引き変えに、 家族との絆が、とても薄れてしまった ということはありませんか? 家で久しぶりに子供にあったら、 まるっきり他人のような目をして 自分を無視する。 そして日常の会話はもちろん、 大事なことの相談も一切してくれない。 たまに一緒に出かけようと 連れ出しても、 よそよそしく義務感丸出し。 「こんな時くらい 嬉しそうな顔をしてくれてもいいのに」 「こちらも、親としての義務だよな」 と思うかもしれません。 ですが、子供は誰よりも あなたを求めている。 心の深いところで、 泣き叫ぶほどに、 求めているって 気づいていましたか? 潜在意識といわれますが、 そこでは、子供は声を上げて あなたの愛、それに満たされることを 待っているって知っていましたか? どんなに反発しても・・です。 親が大事でない子供なんて、 一人もいない。 親に好かれたくない子供も、 一人もいない。 親との関係を改善したい、 本当は親に愛情いっぱいに 抱きしめてもらいたい と思っていない子供は、 一人もいないって知っていましたか? 親を無視し、反発、敵対するのは
幸せは、自分が感じるもの
「幸せは、自分が感じるもの」 そう私の母は言いました。 それはこんな話でした。 「幸せとは、 まわりの人が決めるものではなくて、 本人が感じるもの。 まわりの人全員が、 あなたは、あんな大きな家に住めて うらやましい。 ご主人は仕事でも成功して、 高い地位にもついている、 経済的にも豊か。 子供も優秀だし、 あなた自身も、健康で美しい。 何一つ欠けることなんてない。 『あなたは、なんて幸せな人なんだ』 と言われても、 実際は、家の中が冷え切っていて、 家族が互いに口も聞かない状態。 でも、それが全然平気な人なら、 そのままで、幸せかもしれないし、 反対に、それが寂しくて切なくて、 どうしようもないくらい辛い毎日だとしたら、 必ずしも幸せとは言えない。 また、毎日仕事が大変で、 遊ぶ時間も無いほど忙しい。 大変だね~ と言われても、 本人がその仕事に、 生き甲斐を感じて、 時間が過ぎるのも忘れるほど 熱中するほど取り組んでいられたら、 そして家族も心が通い合って、 互いにいたわり合って暮らしていて、 本人は、それにものすごく、 幸せを感じていたら、
守護神と守護霊は、どう違うのですか?
守護神は、あなたを守る神様、 守護霊は、主にあなたの家筋の先祖 その中のどなたかがついてくれます。 守護霊は、人の肩の少し上辺りにいて、 常にあなたを守ってくれている存在。 守護神は、一人の人に ぴったり寄り添っているというよりも、 (守護霊より)少し高い所から、 何人かの人を見守っている という表現の方が、ぴったりします。 『日本人は、神仏共に大切にしてきた』 という伝統がありますが、 それは 『守護神、守護霊の双方から守られ、 そして力を頂いている』 それを魂のどこかで、 感じているからでしょう。 だから辛い時にも、 決して自分一人ではない。 必ずあなたに寄り添い、見守り、 時にはあなたを 支えてくれている存在がある。 それを感じることができたら、 今の何倍も、力と勇気を得られるはず。 もしかしたらそれを 「神も、仏もあるものか!」 と、踏みつけにしている時が あるかもしれません。 しかし、 それでも 支え続けてくれているとしたら・・? それがあなたの守護神、守護霊です。 #生き方 #全記事一覧 #運勢の強め方
死ねば、全てが終わるのか?
生きていることは、 素晴らしいことだけれども、 時として生きるのを やめたくなるほど辛い時もある。 もう、限界だ、 もう、これまでか、 と思うことはありませんか? 今、しがみついている、 この手を離してしまえたら、 それで楽になれたら、 どんなにいいだろう。 死ねば楽になる。 そう言う人もたくさんいます。 しかし、そうした形で死んでも、 人は、決して楽になることはないのです。 これは断言できます。 自ら命を絶った人は、 亡くなったときの状態のまま、 あの世で長い時を 過ごさなくてはならない。 自ら命を絶った人が、 生きている時以上に あの世で苦しんでいる。 少し特殊な話で恐縮ですが、 その場面を何回も見てきました。 こう言うと、 「あの世のことなんかわかるのか」 という人もいらっしゃるでしょう。 しかし人が死んだ後も、 あの世で過ごす時間は厳然とあるし、 それは生きている時の生き様、 そして自殺という選択肢をしたときは、 死に様も、あの世での行き先に 大きな関わりを持ってしまいます。 この話は、いきなり受け入れにくい人も 多いと思います。 私自身
自分の守護神の力を、今以上に引き出すためには
「自分の守護神の力を そのまま得ることが出来たら 今の何倍もの力を出せる」 とありましたが、 それはどうしたら、出来るのですか? こんな質問を頂きました。 まずは・・自分の守護神に 挨拶をするところから始めて下さい。 何のことですか? と言われそうですが、 自分を守り、導き、 力になってくれる守護神に、 今まで挨拶したことがありますか? 朝、「おはようございます。 (今日も、よろしくお願いします)」 寝る前に、「今日も一日 ありがとうございました」と。 なんだ・・、そんなことか、 と思われるかもしれませんが、 神道は、挨拶に始まり、挨拶に終わる と言われるほど、 挨拶を大事にします。 それが神に通じる基本だからです。 それは、人と人との関係も同じ と思うのです。 挨拶一つしない新入社員などに対して、 「困ったことだ」 「家庭でのしつけは、どうなっているのだ」 と、思ったことはありませんか? 話しかけたのに、返事もしない人に、 「イヤなヤツだ」と 不快になったことはありませんか? 何かしてあげても、 笑顔一つ、お礼の言葉一つ無いときには、 次にして
守護神の力を、何倍も大きく得る秘訣とは
あなたが自分の守護神の力を そのまま得ることが出来たら、 今の何倍もの力を発揮できるでしょう。 しかし・・本気で世の中を動かそう、 世の中の為に大きな何かを 成し遂げようとする人にとっては、 それだけでは 足りないかもしれません。 そんなときに、 さらに大きく守護神の力を、 授かる方法をお伝えします。 ただ今日の話は、 自分だけのことを 考えている人にとっては あまり役に立たない話・・です。 それは自分以外の人の 守護神の力を借りる方法だからです。 そんな事が出来るのか? と思われるでしょう。 出来るのです。 守護神は、一人ひとりについています。 だから 自分だけのためと思えば、 自分の守護神の力だけですが、 家族のためと思えば、 家族についている守護神の力も、 社員皆のためと思えば、 社員の一人ひとりについている 守護神の力が得られます。 さらに町全体のためと思えば、 その町全体の人の守護神の力を 日本の国の為と思えば、 日本人、一人ひとりの守護神と共に、 天照大御神様をはじめ、 八百万神様の力を お借りすることが出来ます。 「それならば・・天


心と人生をすり減らさないためにも
スケジュールが、 ぎちぎちに埋まっていることが、 仕事が出来る人、そして商売繁盛と、 思っている方もいらっしゃいますね。 私も、面かぶりクロールのように、 息継ぎもしないで、 次々と進めていた時期がありました。 でもこれは・・ 遠からず限界がきます。 朝早くから、夜遅くまで これはいいことのようですが、 どこかで時間の遊びを入れる どこかでゆとりを持たせる。 どこかで自分をいたわる時間を持つ。 自分の身体を休める、 心を休めて、潤わせる。 ゆ・と・り 骨でも継ぎ目に 何の遊びもなかったら、 骨と骨とが互いにこすれ合って 傷ついてしまったり、 すり減ってしまったりするでしょう。 もしかしたら、ゆとりのない状態は、 そんな状態かもしれないのです。 身体をすり減らし、 心をすり減らしている時、 あなたの本当の力が、 10分の1も出ていないかもしれません。 時速200キロで走れる車なのに、 いろいろなつまりが出て、 時速20キロでやっと動いている、 そんな状態かもしれないのです。 1週間の中に、1ヶ月の中に、 「ここは自分をいたわる時間 潤わせるための時
本物の経営者は、目に見えない力を味方にしている
「事業に成功したのは、自分の実力だ。 そして人の何倍も努力したからだ」 という人がいます。 それは確かです。 しかし人の成功の背後には、 自身の実力や努力の他に、 「運」や「縁」や「ツキ」 さらには、 目に見えない何らかの力の 後押しがあって、 大きく成功していると言えます。 実は成功した方の多くは、 このことに気がついています。 だから本物の経営者は、 神様の存在をだれよりも 感じているかもしれません。 ある経営者の方が、 会議の中で、息子たちにたずねました。 十年間で、十倍に売り上げを伸ばした ことについてです。 「うちの会社が、この十年間 なぜ毎年伸び続けてこられたかわかるか?」 「それは、オヤジが頑張ったから」 「それは、自分もこれだけ貢献したから」 「○○社と、大きな取引が出来たから」 しかしお父さんは、こう言いました。 「いや違う。皆、頑張った。 しかし最大の理由は、 一にも二にも強運だったからだ!」 「だから、この運を離してはならない」 そうお父さんは告げたかったのでしょう。 この方は、出身地の村の 小さな神社ではありますが、 一人