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神社とは、そもそもどういうところ? その1

前話では

「神社なのに、

神様いらっしゃらないってどういう事?」

と思われたでしょう。

では神社とは、

そもそもどういうところか。

ちょっと、ひもといてみましょう。

もともと神様は、

山の高い所にある大きな岩とか、

大樹などの、

大自然の中にいる

と言われてきました。

だから外国の方から見ると

不可解な、

海に向かって鳥居が立っていたり、

滝の前や、大木の所に

しめ縄がかかっていたりします。

しかし山の高い所などは、

人がお参りするのには不便ですね。

いつも参拝する

というわけにはいきません。

まして足腰が弱ったりしたら

なおのことですね。

だから人が住んでいる近くにも、

お社としての神社を作って

「神様、どうぞここに降りてきて下さい」

とお呼びしたのです。

しかし、お呼びした後、

土地の人が、

どうしていたか・・ですね。

なしのつぶて。

こんな関係に、なってはいませんか?

つまり、ご挨拶をしたり、

お呼びする回数が少ないと、

だんだん神様と疎遠になってしまいます。

それと神様は、俗にいう

『汚れ穢れのある場所』からは、

黙って、去ってしまいます。

私達のように、

「もう、お前とはつきあわないからな」

「こんな店、二度と来るものか!」

などと、捨て台詞を吐いてくれれば、

「しまった!!!」

「失礼していた!すみませんでした!」

と、気付くことも出来るのですが、

神様は、何も言わずに、

黙ってそこから去ってしまいます。

だから、いつの間にか、

神様のいないところになってしまうのです。

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