

第二十六話 訃報を後から知ったときに
前会長である主人が旅立ってから、早五ヶ月、こんなにも長い間ブログの更新をしていないことに気がつきました。 冠婚葬祭の言葉通りに、人生には出会いもあれば、別れもある。楽しい時、嬉しい時もあれば、悲しみもある。それらは人生にとって色々な味付けをしてくれるものと分かっていなが...


第二十五話 母の思いこそ、最高の嫁入り道具
結婚するときに、「母の味を引き継いで、嫁入り道具に」とお勧めしていますが、 十月に結婚する方から、こんなメールを頂きました。 * * * * * * * * * * * * * * * * * * いつも、ありがとうございます。 ...
第二十四話 お盆の言い伝え お盆の期間は、海に入ってはいけない?
お盆には、地方によって、七月盆、八月盆に分かれます。 七月お盆の方達から、色々な質問を頂きました。 八月のお盆でも役に立つと思いますのでご紹介します。 Q.お盆の時期は、昔から「お盆の時期は、水辺に近づくな」 ...
第二十三話 迎え火、送り火の時刻は、どの位がよいのですか(質問に答えて)
Q.時間は、どの位がよいのでしょうか。 どのようにして、焚いたらよいのでしょうか。 迎え火と、送り火は、少しだけ時間が異なります。 迎え火は、「薄暮のころ」つまり日が暮れようとする頃、夕暮れ時です。 出来れば真っ暗になってしまう前に、迎えて差し上げるとよいで...
第二十二話 四季の巡り 神迎え
八月七日は、立秋。神様のお手配は、「秋」に代わります。 確かに昼間は、猛暑、まだまだ暑さ対策が必要ですが、早朝には秋の虫の声が聞こえはじめたりします。心を澄まして自然を見つめれば、まだ表面に出ていないけれど、新たな季節の訪れを感じることが出来ます。 ...
第二十一話 結納は、必要ですか(質問に答えて)
秋に、結婚を控えている方から、「結納は、必要でしょうか」というご質問を頂きました。 はい。必要です。結婚の打ち合わせの中には、「結納をするかどうか」ということも入っているそうですが、「結納と結婚は、二つ揃って意味がある」からです。 ...
第二十話 お中元の季節に寄せて 真心を送るということ
お中元や、お歳暮の時に一番困るのは、相手の好みが分からないときです。折角なので、予算の範囲で、相手の方が喜んで下さる品をお送りしたいと思って、ずいぶん頭を悩ませたりしましたが、あるときに考えが変わりました。 こちらが相手の方のことを心底思って、お送りすれば、それを相手の...
第十九話 相手の心を満たす、ビールの注ぎかたは
歴史あるビアホールなどには、ビール注ぎの名人がいたりして、その人が注ぐと、泡が細かくぴったりと覆って、最後まで美味しく飲めるのだそうです。 私達は、そこまで行かなくても、ビールなどを注ぐときのちょっとした心遣いで、相手との距離をぐっと縮めることが出来ます。 ...
第十八話 法事の時のおもてなし 心の添え方 その2
自宅での法事の時には、親戚の方に振る舞うよそ行きのご馳走の他に、故人のお好きな料理、たとえばひじきの煮物や白菜の漬け物などを、なにかひと品でもふた品でも加えて差し上げたら良いですね。そう思うと、あぁそうだったカキフライが好きだった、茶碗蒸しが好きだったなど、たくさんの共に暮...
第十七話 法事の時のおもてなし 心の添え方
親戚の人とのおつきあいも、遠方に住んでいるとなかなか会う機会もなく、法事の時や、告別式等にだけ顔を合わせることになります。 だからというわけではないでしょうが、法事に参加してくれた親戚の人達にだす食事や、持ち帰りのお土産?を何にしようかと、気を使います。またお寺さんにも...




