第十六話 水無月の大祓 その2 どこと、波長が合う自分になるか
前話で、水無月の大祓のお話しをしました。茅の輪をくぐる時に、自分の汚れ穢れを祓って頂くという神事です。 ところで「自分の汚れ穢れを祓うこと」と「災厄を祓う」ことは、なにか関係があるのでしょうか。 世の中には、波長が合うということがあります。 ...


第十五話 水無月の大祓 「茅の輪くぐり」とは
六月三十日は、水無月の大祓祭です。お正月から、六月までの、汚れ穢れを祓って頂く日です。 神社に行くと「茅の輪」というものが作られていて(全ての神社にではありません)その輪をくぐると、災厄や疫病などから免れると言われています。 ...
第十四話 おもてなしの心 「新居へのお招き その2」
第十三話 おもてなしの心 「新居へのお招き」 の続きです。 結婚生活に必要な三十八の『鍵』を回して、 扉を開くのはどういうことかというと、 それは「心を添えての行動」 つまり結婚後に(別に住まいを持ったときには) 互いの親や親戚となった人を ...
第十三話 おもてなしの心 「新居へのお招き」
前話の「おもてなし」では、 一番大事なことは「心から相手を迎え入れる」 ことだとお話ししました。 そしてそれは日本に昔から伝わる伝統の中に その原型があるのだと・・ 今回は、結婚などで新しく親子関係や親戚となった人達を ...
第十二話 おもてなしの心
「おもてなし」と言う言葉には、 日本人にとってどこか心地よい響きがあります。 「もてなす」の丁寧語といわれますが、 その意味するところ、根底にあることは何でしょうか。 まずは「単なる接待」と「おもてなし」の違いですが、 その差は「心から相手を迎え入れる」思いが ...
第十一話 初宮参りの時の神様(その2)
『第十話 初宮参りの時の神様』の続きです。 きっと今住んでいる土地の産土の神様に、神様同士でご連絡をして下さるはずです。それはただ「この人は、住まいがあなたの管轄の所に移っているそうなので、今度はそちらで宜しく」とだけでなく、 ...
第十話 初宮参りの時の神様
『心を添えてこそ美しい、日本のしきたり』の本にも書きましたが、お七夜の時から三歳の誕生日までの間、赤ちゃんの魂は、産土の神様の懐に抱かれて育てられます。三歳までの記憶があまりないのは、その間に起きた出来事などは、すべて神様が受け取られるからと言われています。 ...
第九話 あなたにとって、一番なじみが深い神社とは(その2)
『第八話 あなたにとって、一番なじみが深い神社とは』の続き それは市町村長に、転出・転入の手続きをはじめ、電話番号をはじめ、電気ガス水道などのライフラインなどの変更手続きをするのと同じように、本当は産土の神様にも転出・転入のご挨拶をしておかれたらよいのです。 ...
第八話 あなたにとって、一番なじみが深い神社とは
あなたにとって、一番なじみが深い神社というと、どこが思い浮かびますか? 本当は、産土の神様の神社(今、あなたが住んでいる土地を守ってくれている神様)なのですが、ほとんどの方が、子供の頃近くにあった神社と答えるのではないでしょうか。 ...
第七話 雛人形は、いつ頃から出して、いつ片付けたらいいですか。(質問に答えて)
「雛人形は、雛祭りの日が終わったら、 すぐにしまわないとお嫁に行くのが遅くなる」 等と言われていますね。 三月三日の雛祭りが終わったら、 いつまでも飾っておかないで、 早く片付けないと、娘もなかなか 片付かないよ (昔は、娘がお嫁に行くことを ...