お彼岸のお中日と春季皇霊祭
今日は、お彼岸のお中日、 そして春季皇霊祭の日でもあります。 春季皇霊祭は、聞き慣れない方も 多いと思いますが、 「歴代の天皇の御霊(みたま)安かれ」 と祈るお祭りです。 神社にお参りをするのが、一番ですが、 行かれないときには、遙拝(ようはい)をします。...
お彼岸に、お墓参りが必要なわけ その2
前話では、 「お彼岸の供養は、お墓参りが中心です。 位牌に入れない人も、 供養を受けられる貴重な時期です。 だから心を込めてお墓参りを」 とお話ししました。 「えっ?位牌に入れる人と 入れない人がいるの?」 と思われた方が多いようです。 ...
お彼岸に、お墓参りが必要なわけ その1
今日のお話しは、 「死んで花実が咲くものか」 「死んだら総てが終わる」 と思っている方は読まないで下さい。 意味がありません。 しかし「亡くなった後でも、 その方の霊魂は生き続けている」 と感じている方にとっては大事な話です。 ...
第八十六話 春のお彼岸、「入り花を折るな」の意味
今日から、春のお彼岸です。 お墓参りの季節ですね。 お彼岸の時には「入り花を折るな」 という言い伝えがあります。 これはお彼岸になってから、 慌ててお墓の掃除をするのではなく、 前日までに花を供えて待つ程の 心がけが望ましいと言うことです。...
第八十五話 神の速度に乗るとき、乗れぬとき
物事が驚くほど早く片付くときもあれば、 ウンザリするくらい、 停滞してしまうときはありませんか? それは段取りやコンディションなど、 色々な要素が重なりますが、 「神の速度に乗るとき、乗れぬ時」で、 驚くほど効率が違うことがあります。 でもその為には、...
第八十四話 伊勢神宮参拝の作法「踏まずの石」について
伊勢神宮には、「天」を意味する 踏まずの石と呼ばれる所があります。 正宮(しょうぐう)から 荒祭宮(あらまつりのみや)に 向かう階段の途中、それも真ん中に あります。 私は、そこの階段を通るときには 必ず右端を通り、間違っても ...