早いうちに後継者を決めることが、なぜ大事なのか
- 藤原美津子
- 2016年10月19日
- 読了時間: 2分
自分の気力体力に、
自信がある間は、
誰かに事業を引き継がせようなとどは、
なかなか考えないものです。
「いえ、考えたくない」
のが本音かもしれません。
しかし十年後、二十年後であっても
(子供に)事業を引き継がせることを、
意識すると、確実に事業は
長続きの方向に向きます。
今、仮に中学生の息子に 「二十年後にこの仕事を引き継がせる」 と決めたとき、
現社長の中で、 何が起きると思いますか?
「二十年後に息子に譲るには」 と考えたとき、
必然的に意識するのは、 「二十年間会社をつぶしてはならない」
ということ。
そして親の面子としても、 「そのときに胸を張って息子に譲りたい」
ということ。
人は無意識でも、それを考えます。
「十年後あるいは、二十年後に、 なんとか会社が存続している」
これだけでも
今の世の中すごいことですが、
後継者を意識したとたんに、 十年後、二十年後の発展のための アンテナが現社長の中で立つのです。
これってスゴイことではありませんか?
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