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事業継承 親が子に社長を譲るときに知っておきたいこと その3 わが社の仮免基準

「運転免許を持っていない人が、 安全運転の祈願をしても意味がない」 こういうと 「当たり前じゃありませんか、 無免許で運転することそのものが 間違っている、問題外だ」 と笑われます。 しかし企業の繁栄祈願の時は、 どうでしょうか? もしあなたが、子供に社長を譲るとき 二代目の方は、経営者としての免許、 たとえ仮免でもいいから、 持っていますか? 前話では 事業継承 親が子に、

その2 経営の仮免 現社長が、自社の社長を譲る 仮免の基準を作って下さい とお話ししました。 二代目に譲るときの、 経営者としての仮免の基準、

これを明確に作れる会社は、 事業継承に、成功するでしょう。

なぜなら、経営の免許といっても 企業の規模、抱えている問題などは すべて違うからです。 だからこの免許は、本当は 企業ごとにオーダーメードで 作り上げる必要があるのですね。

問題は、現経営者が それを正しく掌握しているかどうか。 わが社の経営理念は、こうだ。 このことをもって世の中に貢献する。 そしてうちの会社は、 今こういう段階にさしかかっている。

だから経営者としては、 ここをこのように 押さえておかなければならない。 それを正しく判断して、 次の人に伝えることが出来たら 事業継承の半分は、うまくいくはずです。 仮に後継者に、 それを乗り越える力が無い と気づいたら、それはそれで 何らかの手を打てると思いませんか? しかしそれを正しく掌握して、 後継者に伝えられる人は、 案外少ないようです。 だからこれは後継者の問題ではなく、 現経営者である、あなたの問題・・ かもしれません。 息子が頼りなくて・・と言う前に、 自社の経営免許の基準が、 曖昧なのかもしれません。 「おまえに、経営者の苦労がわかるか!」 だけでは、なにをどう理解して、 どこから手をつけたらいいのかが わからなくありませんか? 基本どこまで行けば、 オヤジに、(半)合格を出してもらえるのか ということが、明確になったら、 お子さんは、自分がすべきことに 今以上に、邁進できるはずです。 お子さんの能力を引き出すためにも、 眠っている子を起こすためにも・・です。

*********************************** ◆ 神様のこと、神社参拝、神棚のこと  そして年中行事をはじめとする  日本のしきたりのことなどで、  分からないことやブログで  記事にして欲しいことはありますか?  ぜひお気軽にあなたの声をお寄せ下さい。  お待ちしています。 ご意見・ご質問はこちら

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