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慢心と停滞を取り除く法 その2大祓でより効果的に祓いを受けるには

前話の慢心と滞りを取り除く法の続編です。 神社で行う『大祓』は、 六月と十二月の末の年二回に行われます。 神社の崇敬会に入っている方は、 人や車を形取った白い紙が 送られてきたかもしれません。 「ひと形」「車形」といいます。 その場合は「ひと形」に名前と年齢を書き、 身体をなでた後、 三回息を吹きかけてから、 お玉串を添えて神社に送り、 汚れ穢れを祓っていただくという システムになっています。

しかし出来れば郵送ではなく、 大祓の当日(六月三十日)に 神社に出向いて お祓いを受けたほうが良いのです。 なぜなら、「ひと形」などの紙で 身体をなでたり、 そこに息を吹きかけた瞬間に、 その滞りのすべてをそこに移せる人は 大変に少ないからです。 そう思いませんか。 あなたは、今までの自分の失言や失敗など、 滞りの元をすべて紙に移しきれますか? 神社では、大祓として 「ひと形」などに託して送ってこられた ケガレは祓って頂けますが、 そこに込められていない 汚れケガレまで 祓うことは出来ません。 ひと形には、お名前と年齢が、 記されていますから、 もちろん祓いの効果はあります。 しかし出来れば直接神社にお参りして、 お祓いを受けた方が より広い範囲での祓いを受けられるのです。 (注)神社によって受付の仕方が 異なる場合があります。 予約制になってるところや、  「人形(ひとがた)をお持ち下さい」  というところもあります  事前に問い合わせてみて下さい)

************************************ ◆ 神様のこと、神社参拝、神棚のこと  そして年中行事をはじめとする  日本のしきたりのことなどで、  分からないことやブログで  記事にして欲しいことはありますか?  ぜひお気軽にあなたの声をお寄せ下さい。  お待ちしています。 ご意見・ご質問はこちら

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