心と人生をすり減らさないためにも
- 藤原美津子
- 2016年5月23日
- 読了時間: 2分
スケジュールが、
ぎちぎちに埋まっていることが、
仕事が出来る人、そして商売繁盛と、
思っている方もいらっしゃいますね。
私も、面かぶりクロールのように、
息継ぎもしないで、
次々と進めていた時期がありました。
でもこれは・・
遠からず限界がきます。
朝早くから、夜遅くまで
これはいいことのようですが、
どこかで時間の遊びを入れる
どこかでゆとりを持たせる。
どこかで自分をいたわる時間を持つ。
自分の身体を休める、
心を休めて、潤わせる。
ゆ・と・り
骨でも継ぎ目に
何の遊びもなかったら、
骨と骨とが互いにこすれ合って
傷ついてしまったり、
すり減ってしまったりするでしょう。
もしかしたら、ゆとりのない状態は、
そんな状態かもしれないのです。
身体をすり減らし、
心をすり減らしている時、
あなたの本当の力が、
10分の1も出ていないかもしれません。
時速200キロで走れる車なのに、
いろいろなつまりが出て、
時速20キロでやっと動いている、
そんな状態かもしれないのです。
1週間の中に、1ヶ月の中に、
「ここは自分をいたわる時間
潤わせるための時間」と、
先予約してしまいませんか?
私は、遅読なため、
まだすべては読み切っていないのですが、

コヴィ-博士の七つの習慣
そこに書かれている
『緊急でないが、重要なこと』
そこをまず先に手帳に
予約してしまいなさいとありました。
自分の身体と心をいたわること、
そのための時間は、
緊急でないかもしれないが、
最も重要なことのひとつに、
含まれます。
人は、ともすると
『緊急かつ、重要』となるまで、
自分の身体のことも、心のことも、
その悲鳴を無視してしまいがちです。
人生のスケジューリングの中には、
心と身体をいたわる時間もとる。
仕事人間にとって
もっとも忘れがちなことかもしれません。
どうぞ自分の心と身体をいたわって、
長期で活躍できるあなたに。
そして人生を
さらに加速させてくださいね!
あなたの活躍を、
待っている人がいるのですから。





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