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判断に、情けは必要か?

  • 藤原美津子
  • 2016年4月25日
  • 読了時間: 1分

トップの立場にある人が、

大切な判断を下すときに、

何を心得としたらよいのでしょうか?

一般に、情をかけた判断をする方が、

優しい人のように思われます。

判断の時に、

こんな言葉を聞くことはありませんか?

「それではかわいそうだから・・」

「厳しすぎるのではないか」

「何とかしてあげたい」

かつて、師からこんな言葉を言われました。

『情けは美しいが、判断を誤る』

「情けは、人の心としてとても美しいものだ。

しかし、よく聞きなさい。

判断の中に、情けが加わると、

その判断が狂うことがある。

トップは、あくまで誤りのない判断を

することこそが求められる。

大局を見誤らないことこそ、

大切なのだ。

判断の時には、あくまで冷静に行い、

そして判断をした後に、

思いやりのある言葉を添えるとか、

その後の処置の時などに、

情けを加えることは、暖かいことで、

人として忘れてはならないことだ。

しかし、

『情けは、美しいが、判断を誤る』

この言葉を、トップの立場にある人は、

大事な判断の際に、忘れてはならない」

師は、

若手の経営者の魂の道場としての

大志塾、その塾生の方達から、

「どんなときにも、

ぶれない軸を持っている」

と言われていました。

その一つが、この教えでもあります。

 
 
 

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