「経営者はどう神に繋がり、人生を切り開いていったらいいか」 その2
前話では、「願いの前に、神との縁を結ぶ」でした。 では、なぜそれが必要なのでしょうか。 神様にお願いしたい場面で 代表的なのは、 「家を建てるときの地鎮祭・上棟祭」 「赤ちゃん誕生の時の安産祈願」 「受験の時の合格祈願」などがあげられます。 この三つに共通していることがあります。 それは「新たな世界を開くための願い」 であること。 新しい住まい、新たな命の誕生、 次の段階への学校に入る為などです。 つまり新たな段階に入るときには、 自分の努力はもちろんですが、 神様の後押しとしての 「人知を超えた力」が必要なことを、 人は無意識でも感じているのです。 そして「神頼みをしてまで 叶えたいと思うことがある」 それは人生を前向きに 積極的に生きている証拠とも言えます。 「現状維持で満足」 「成り行きで何となく過ごせればいいや」 と思っているときには、 神への願いごとは適当です。 確かに中には「100%神頼み」 というどうしようもない人もいますが、 経営者がそれで通るはずがないのは、 誰よりも経営者がご存じですね。 経営は、常に新たな段階に立ち向かい、 次を切り開いていきます。 だから正しい意味での 神頼みが必要なのです。