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その祈願、どの神様にしたらいいか、知っていますか?

前話では、産土の神様は、

住んでいる土地を守ってくれるのと同時に

その土地に住んでいる人の

神様への願いごとの窓口になってくれる

大事な神様だとお話ししました。

でも神様の世界の窓口と言われても、

少しわかりにくいかもしれませんね。

神様の世界では

「序列と権限の範囲が明確」で、

それを侵すことは出来ないのです。

『この神様の権限の範囲は、ここまで』

と、はっきり決められている

ということですね。

神様には、

どんな願いでもしていいように

思いますが、

この基本ルールを知らないと、

担当以外の神様に、

見当違いなお願いをしてしまうことに

なりかねません。

受験は学問の神様に、

剣道、柔道などの武道は、武の神様にと

ここは、わかりやすいですね。

道場では一般に、

鹿島の神様、香取の神様をお祀りして

います。

しかしそれ以外の願いについては、

何をどの神様にお願いして良いのかが

わからないことがありませんか。

私達の願いごとは、

良縁、安産等の他にも、

事業の繁栄や、

スポーツなどの必勝祈願など

たくさんあります。

別の土地で、事業展開をする、

セミナーを開催する、

スポーツで遠征をするなどの時、

どの神様に願い出たらいいか、

わかりますか?

その時にも、産土の神様は、

その土地に住んでいる人の

願いごとについて、

神の世界の窓口になってくれます。

担当の神様に取り次いでくれる、

口添えして頂けると、

いってもいいかもしれません。

これは大変にありがたいことですね。

だから産土の神様とのご縁は、

とても大事なのです。

ちなみに産土の神様は、

「その土地に住んでいる人の、

願いについて」

ですから、

自宅と会社が別の場所にある場合には、

産土の神様が異なります。

神棚を自宅と会社の両方に

設けた方がよいというのは、

ここからも来ています。

神棚の祀り方については、

別の機会に出しますので、

もう少し待って下さいね。

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