第六十六話 相手の運勢を見極めるには
誰でも、運の良い人、 上昇気流に乗っている人と おつきあいしたいでしょう。 成功した人に繋がり、 自分もより大きく 成功していきたいと誰しも思います。 しかし
今、ものすごくうまくいっているけれど、
その人の運勢が、
下降線に向かっているとしたら、 どうでしょうか? その見極め方は、幾つもありますが、 その一つに、 「相手の中の奢り」があります。 言葉の端々にも 「自分は、特別なんだ」 「すごいだろう!」 相手の話の中から、 そんな匂いが段々強くなってきたら、 話のエッセンスだけ聞いて、 相手のふところには、決して入らないこと。 神様の世界にも 「傲慢は、神といえども真っ逆さま」 という言葉があります。 それぞれの世界で、 「神のような存在」と言われる方でも その方の話や態度から、謙虚さが失われ 傲慢になった時には 時の早い遅いはありますが 必ず下降線の流れになって行きます。 「あれ、そう言われたのに 少しも下降線ではない、 相手の人は、ずっと
好調が続いているではないか」 と感じた時には要注意、 少しずつ落ちる人と比べて、 いきなりどーんと落ちるときがあるからです。 少しずつ落ちる人よりも その落差は、大変に大きいのです。 ★今日の成功に導く 珠玉の言葉 「謙虚さには、下支えがある」