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第六十五話 ひな祭りの効用、娘が赤い糸の相手と出会うために

3月3日は、ひな祭りです。 女の子の節句ですが、 もしかしたら小学生、 中学生くらいまでの行事 と思ってはないでしょうか? 20歳を過ぎると、 もう何年もひな人形を出していない。 そういう家が多いのですが・・ ひな祭りは、結婚前の女性には、 とても大事なお祭りです。 なぜならひな祭りは、 娘が「赤い糸の相手と出会う」 その縁を祈るお祭りだからです。

昨年、ある人に ひな祭りの意味をお話ししました。 その方は、 娘は20才をすぎているのだからと、 やはり、何年もひな人形を出して いなかったそうです。 でも「知らなかった」と娘のために、 「この子にいいご縁がありますように」 「良い人と出会えますように」 心を込めて人形を飾り、 そして3月3日もちらし寿司などを作って お祝いしました。 その後わずか3ヶ月。 とても相性のよい方と出会って おつきあいが始まり、 1年後の今も家族ぐるみで おつきあい続行中です。 なんと彼と(娘の)弟も仲良く、 弟の部屋でゲームをしたり話をしたりと 早くも兄弟のようにつきあっているとか。 結婚後の問題の一つは、 義理の中の人とうまくいかないことが あげられますね。 本人達が、気が合うというだけでなく、 親や兄弟とも、自然に打ち解けられる そんな相性で縁が生まれたら、 本当に素晴らしいと思います。 ぜひひな祭りには 「娘が、赤い糸の相手と

      出会えますように」 と祈ってあげて下さい。 内心では、 娘を嫁にやりたくないお父さんも、ぜひ! ひな祭りの原型は、神代7代の神様 桃雛木(モモヒナキ) 桃雛実(モモヒナミ)の神様です。 このお二方の神様が、 結婚式の原型を作られて、 それが今に伝わりました。

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