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第三十九話 もし観光で、神社に行く時にも

神社には、本当に神様に会いに来ている人と、観光で来る人がいます。 もし観光として行くときにも、神様の「光」りを「観」にいくという「観光」として行かれた方がよいと思います。今日は、そのポイントを少しご紹介します。 神様の「光」を直接見ることが出来る人は少ないと思いますが、見えなくてもその光を受けることは出来るからです。 まず鳥居をくぐったその先は、神様のご神域です。そう心得てそのつもりで進みましょう。参道を歩くときも雑談などは控えて、ご神木などの写真をとるときも、その前に軽く一礼して「失礼いたします」あるいは「よろしくお願いいたします」とお断りしてからシャッターを押すくらいの心遣いがほしいものです。

(当会撮影)

神社の中は、俗界?とは違って、とても澄んだ神気が満ちています。その気を受けてくるだけでも、心の中が落ち着いたり穏やかな気持ちになれたりします。 「あなたが、神社で神気を受けられたかどうか」の一つの基準は、とても気持ちが落ちついたり穏やかな気持ちになった、力が湧き出てくるように感じた、感謝の気持ちが沸き上がってくるなどです。 そんな時には間違いなく神気を受けられています。 人は、その人が持っている波長にあった縁を掴むと言われています。ですから神社で神様の気、神気を受けて穏やかな波長、落ち着いた波長になった時には、良い縁と巡り会いやすくなります。 この世の中には、溢れるほどの人がいます。その誰と縁を結ぶか、どの仕事と縁を持つか、その多くは自分の出している波長と関わりがあるのです。ご利益というのであれば、それこそがご利益。自分の波長をよりよい縁と結びやすくなるよい波長に変えて頂ける、そうした場所は神社のほかにそう多くはありません。 せっかく神社に行って、ただきれいな境内や建物を観て、写真に撮ってそれでお終いにしてしまうと、そうしたご利益はもらいそびれてしまいます。せっかく神様のご神域に伺うのです。よいご縁を得られるあなたでありますように。

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