神棚へお供えと、仏壇への供えは、どんなところが違うのですか?
神棚にお供えするときと、 仏壇に供えるときに、 どんなところが違うのですか? 心構えなどありますか? こんなご質問を頂きました。 神様へお供えしたときは、 神様がそれを『食す』というよりも、 人々の供えたまごころに対して 神の恵みを入れてくれます。 ...
第五十九話 伊勢神宮の二十年式年遷宮とは
伊勢神宮では、二十年式年遷宮といって、 二十年ごとにお社を新しく建て替え、 そのたびに神様の魂も新たに蘇る といわれます。 一般にお社を新しくする時には、 同じ場所に立て直しをしますが、 伊勢神宮の場合は、 左右にまったく同じ規模の敷地を持ち、 ...
第四十九話 神棚には、どの神様を祀ったらいいか
神棚にお祀りする神様(お札)は、 次のように絞った方がよいです。 三社の場合は基本的に、 中心に天照大御神様 右側に、産土の神様です。 一社の場合は、前に天照大御神様 後ろに産土の神様のお札を置きます。 このお祀りの仕方なら、神様の序列の問題は起こりません。...
第四十八話 神様は、たくさんお祀りする方が、ご利益がありますか?
神様のことに熱心な人ほど、 神棚の上にはたくさんのお札がある。 そんな傾向があるようです。 実は、私の祖父もそうでした。 大きな神棚の上には、 何枚もの神様のお札と共に、 破魔矢、だるまなどが 所狭しと並べられていたそうです。 神様がたくさんいれば、 ...
第四十七話 古いお札は、どうしたらいいの?
暮れには、神棚のお札を入れ替えますが、 古いお札はどうしたらいいのですか? こんなご質問を頂きました。 古いお札は、半紙(あるいは白い封筒) などで包んで神社に持っていきます。 年末になると神社の境内には、 「古札受け所」が作られます。 ...
第四十六話 新しい年の準備、しめ縄の選び方
今日は、しめ縄の選び方です。 年末になって出店やスーパーなどで、松飾りやしめ縄が売り出されます。 ただ・・これらのほとんどは外国製。 国産のしめ縄は、年末になると余り出回っていません。 しめ縄で一番おすすめなのは、 (1)国産で、中まで青わらで作られている物。...