ホーム
運営元
サイトマップ
  • 藤原美津子について

  • 神道入門

  • 講演会・セミナー

  • しきたりブログ

  • 対談

  • 書籍・小冊子刊行物

  • お問い合わせ

  • Blog

  • More

    Share
    • 藤原美津子について

    • 神道入門

    • 講演会・セミナー

    • しきたりブログ

    • 対談

    • 書籍・小冊子刊行物

    • お問い合わせ

    • Blog

    • More

      © 2009- 2020 MITSUKO FUJIWARA.COM
      当サイトの記載情報の無断使用・無断転載は禁止いたします。

      鏡開きについて

      January 10, 2017

      |

      藤原 美津子

      正月に飾った鏡餅は、

      木槌などで「鏡開き」をしてから、
      汁粉や雑煮にして食べます。

       

      「歳神様の力がこもったお餅を頂いて、

      一年間の無病息災が約束される」
      と言われています。

       

      この風習は、

      武家からはじまりました。

       

      そのため切腹を連想させる

      「切る」ではなく、

       

      「開く」という言葉を

      用いるようになったのだそうです。

       

      一般に鏡開きは、

      一月十一日にすると伝えられています。

       

      徳川幕府の三代将軍、家光公が亡くなった

      二十日を避けるために

      十一日に変更されたのだそうです。

       

      それ以前は、平安時代より二十一日に

      行われていました。

       

      ですから本来は二十一日が

      鏡開きをする日なのです。

       

      その理由をお話しします。

       

      まず「十」という数は、「神様」を表し、

      「二十」は「二重の」という意味で

      「神々様」を表します。

       

      神々様は、太陽(日)系と月系の

      二つの系統に分けられ、

       

      上の餅には太陽系統の神様の力が、

      下の餅には月系統の神様の力が入ります。

       

      それらが合わさることで、

      昼と夜、陰と陽のどちらにも

      神様の力があまねく行き渡るのです。

       

      太陽系と月系の神様は、

      十日ずつで交代されるので、

      十一日に鏡開きをしてしまうと

      片方の神様の力しか頂くことができません。

       

      そのため日と月の両方の力がそろう

      二十日までお供えして、

      二十一日に鏡開きを行うのです。

       

      鏡餅は、必ず家長(会社は、社長)が

      行います。

       

      いきなり鏡餅をたたき割ったりせずに、

      まずは心を鎮めて鏡餅に正対します。

       

      そしてかしわ手を打ち、

      「ただいまから鏡開きをさせて頂きます。

       

      家長として(社長として)

      家族(会社)をいかなる時でも明るく照らし、

      束ねていくことが出来ますよう

      よろしくお願いいたします。」

       

      というふうに挨拶し、

      鏡餅を通して神様の力を受け取って下さい。

       

      木槌で叩いて小さくするのは、

      その力を受け取ってからにして下さい。

      Tags:

      季節の伝統行事

      全記事一覧

      Please reload

      タグで検索

      おもてなしの心

      その他

      人が亡くなった時には

      全記事一覧

      季節の伝統行事

      幸運の女神

      心と身体の健康

      念と言霊

      成功に導く 珠玉の言葉

      成功の習慣

      日本の伝統的な先祖供養

      時事

      生き方

      神棚の祀り方

      神様のお迎えの仕方

      神様の話

      神様への祈願の仕方

      神社参拝の仕方

      経営者の心得

      結婚するとは

      運勢の強め方

      頂いたご質問

      Please reload

      最近の投稿

      お盆の時期の手土産は、どんな心配りが必要ですか?

      August 16, 2017

      本番に強くなる秘訣

      April 21, 2017

      社長の心得 正式に神社にお参りするときの作法

      April 14, 2017

      経営の原則と神に通ずる原則は、表裏一体

      April 7, 2017

      本当の神社参拝には、こんな気づきが得られる

      March 23, 2017

      今年、なんとしても叶えたいことを実現するために

      March 17, 2017

      経営者の祈りとは

      March 16, 2017

      交通安全や人生の安全運転祈願は、○○に気づけるかどうか?

      February 1, 2017

      「経営者はどう神に繋がり、人生を切り開いていったらいいか」  その2

      January 31, 2017

      成功する経営者は、どう神に繋がり人生を切り開いていったらいいか?

      January 30, 2017

      Please reload

      月別アーカイブ
      Please reload

      フォロー
      • Facebook Basic Square
      • Twitter Basic Square
      • Google+ Basic Square