お正月の準備 その1 門松、松飾りは、なぜ飾るのですか?
一年の締めくくり、新しい年の始まりを
清々しくしたいと思うのは、
けじめをきちんとする
日本人ならではですね。
大晦日までにしておくこと、
お正月の準備など、
いろいろな質問に
次々とお答えしていきます。
今日は
「門松、松飾りはなぜ必要なのですか?」
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それは新しい年の福の神様を 家に迎え入れるためです。
新しい年の福の神様とは、 毎年交代される歳神様のことです。
門松は、その歳神様が
それぞれの家に来るときの目印であり、 お迎えする心を示すもの。
あなたは、新しい年の福の神様を 家の中に迎え入れますか?
それとも追い返しますか?
少なくとも玄関に、
門松が無い家は、
「この家は、
私を迎え入れる意志はないのだな」 と、家の前まで来ても、
Uターンされてしまいます。
なにも大きな門の左右にあるような
立派なものでなくてもいいのです。
マンションでも飾れる方法がありますので、
次回写真でご紹介します。
「今年こそは、良い年にしたい!」と思う方、 ぜひ十二月三十日までに、
玄関に門松を飾って下さい。
なぜ大晦日ではいけないのかは、 次回の「一夜飾りは、なぜダメか」で。
もうすぐ今年も終わりますね。