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仕事の効率を劇的に上げる法

仕事の効率は、

どこで差がつくのでしょうか。

時間の長さだけでは 図れないことがあります。

すごくはかどったときと、 全くはかどらなかったとき、 その違いは何なのでしょうか。

「波に乗る」という言葉が ぴったりするほど、 気持ちよくはかどるとき、

びっくりするほど 素晴らしい仕事が出来たときに、 こう感じることはありませんか。

「これは、自分の力ではない」 「何かに後押しされた」

何かを作り出す人、 文章にしても、デザインにしても 創作的なことをしている人は 大なり小なりその体感があるはずです。

驚くほど筆が進む、 あっという間に完成した。

というときと

固まったかのように、

案が出てこないとき。

これはビジネスの世界でも、 頻繁に起きています。

「今日は、気持ちいいほど仕事がはかどった」 「何で今日はこんなに滞るのだ」 どちらも経験ありませんか。

実は、案が出にくいときや、

進みにくいときは、

自分一人でひとり相撲を

していることが多いのです。

少し話がそれるようですが、

師のふるさとである

四国の札所巡り、

お遍路さんのことを例にとります。

白いお遍路さんの装束には 背中に「同行二人」と書かれています。

昔は、札所を巡るのに すべて足で巡っていました。

そのときに弘法大師様が

そのお遍路時を共に歩んで下さり、 力づけて下さるといわれ、

自分一人で歩んでいるようだけれど お遍路の時には、常に弘法大師様が

共に歩んでいて下さるのだと。

だから自分とお大師様の

「同行二人」と

書かれているのです。

また神道では

「共働共食(きょうどうきょうしょく)」

という言葉があります。

「神様と共に働き、

神様と共に食事をする」

働いているのは、

自分一人のようだけれど、

神様があなたと共に

働いて下さるということです。

だから大事なことをするときには、 開始前に神様に報告してから、

行なうとよいのです。

それが神の意に叶ったことならば、

神様が共に働い下さいます。

「後押しをして下さる」といっても

いいかもしれません。

もちろん神様にお願い出来る

内容であることが必須ですが・・

ただし「手伝って下さい」

「共に働いて下さい」は禁句。

そこに神の力を加えるかどうかは、

神様が決めること。

このあたりの呼吸が

難しいところですね。

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