神様への祈願。言葉に出さなきゃ、通じない
- 藤原美津子
- 2016年8月22日
- 読了時間: 3分
神社に行って 神様に、お願いする時、 どんな風にされていますか?
「かしわ手を打ってから、 手を合わせて、 心の中で願いごとをいう」 ほとんどの人が、そうですね。 「えっ?だめなのですか?」 ダメとまでは言いませんが・・ もったいないです。 神様は、すべてお見通しです。 ですからあなたが心の中で、 思ったことも、 すべて神様には丸見えです。 なのになぜ、 もったいないと言うのか? それは、人が心の中だけで 思ったことに対して、 神様が動いてくれることは、 ほとんど無いからです。 なぜかというと、 それが神様の世界の掟だからです。 人がはっきりと言葉に出したことに、 対して、神は動く。 正確には、 「その人の思いと言葉が一致して それが神の意にかなったこと以外は 神は動いてはならない」 という神様の世界の掟があるからです。 なぜかというと、 人の心は、常に揺り動きますね。 「コロコロ」と変わるから 「心」なのだともいわれます。 そのコロコロ変わる 人の心の動きに、 いちいち神様が応じていたら 大変なことになります。 人は、心正しく生きたいと思いながら、 その直後にも、 人を妬んだり、憎んだりもあり、 時にはとんでもなく よからぬ思いが 瞬間よぎることもあります。 時には、怒りのあまり 「死んじまえ!」と心の中で、 相手をののしってしまうことも あるかもしれません。 その通りになってしまったら どうですか? たとえば夫婦げんかなどで、 「もう、二度とおまえの顔は見たくない!」 と思った時。 かろうじて言葉に出さずに 飲み込んだのに それが現実化してしまったら・・? 心の中にわき出る その瞬間のよからぬ思いが 現実化したら、 ほとんどの人が、 最も大切なものを失ってしまいます。 だから神様の世界には、 人が心で思っただけでは、 動いてはならない、 という掟があるのです。 今までの神社参拝での あり方とずいぶん違うでしょう。 日頃の感謝を伝えるときには、 心の中でのべるのでも いいかもしれません。 でも本当は小さな声であっても 言葉に出して言う方がいいのです。 そして本当に叶えたい願いのときには、 「心を定めて、はっきりと言葉に出す」 これが鉄則です。 これをどうぞ忘れないで下さい。
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◆ 神様のこと、神社参拝、神棚のこと そして年中行事をはじめとする 日本のしきたりのことなどで、
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