事業繁栄祈願 良い人材を採用したいと願うときには
求人募集をしているのですが、 なかなか決まらず、 やっと入社したと思ったら、 すぐに辞めてしまったりで、 人材確保にいつも苦労しています。
こうしたことも、 神様に祈願できるのですか? 今日は、このご質問に答えて。 ************************************ 「良い人材の確保」は、 経営者にとって、悲願とも言えるほど 大事なことですね。 そこで今までに 「良い人に来て欲しい」 といってこられた二つの祈願を ご紹介したいと思います。 ある町工場の社長の奥さんが、 来られたときのことです。 求人の前に、 今までの社員とも、うまくなっていける 「よい従業員に来てもらいたい」と、 わざわざ大阪から来られました。 この時は翌日に一人、 さらに三日目にもう一人、 入社が決まりました。 そして二人とも、 仕事の飲み込みが早く、 今までいた社員とも、 十年も一緒に仕事をしていたかのように、 なじんでくれる方だったそうです。 しかし翌日に、同じく 「良い人に来て欲しい」 という願いを持った方が、 来られました。 こちらは、福岡の方です。 しかし・・その方の会社には、 一ヶ月過ぎても、 新しい従業員が決まりませんでした。 求人を見て、 人は尋ねてくるけれど、 互いの条件が折り合わずに、 採用に至らなかったそうです。 この違いは、何だったのでしょうか。 一言で言うと、 今までの「徳の貯金」の違い。
そして一番は、 入社してもらった従業員に、 どう接しようとしているかの 「思い」の違いだったのです。 すぐに願いが叶った方の場合は、 言葉の端々にも、 本気で「社員と共に繁栄する」 という気持ちを持っておられました。 しかしもう一方の方は、 「人手が足りなくて困っているから、 早く人手が欲しい」 という気持ちは同じでも、 「出来ることなら 社員の給与は払いたくない」 という方でした。 「ボーナスや給料日前になると、 いつも憂鬱になる」という言葉が それを表しています。 神様の采配は、 人手が欲しいという 採用側からだけではなく、 入社した人が、 その会社に入って どのくらい幸せになれるかを見て 変わるといっても 過言ではありません。 もしかしたら福岡の方も、 条件が合わなくて 決まらなかったという、 面接に来た人が希望した条件が、 神様の手が入る条件 だったのかもしれません。 会社(あるいは経営者)のレベルと、 入社してくる人のレベルは、 何らかの形で 釣り合いが取れているといえます。 もし人手が欲しいのに、 なかなか決まらないというとき、 入ってきた社員の出来が悪いと思う時、 少し酷な言い方で 失礼かもしれませんが、
経営者であるあなたの何かを、 鏡の様に写し出している 可能性が高いのです。
ですから良い人に来てほしい と思われるときには、 心から社員と共に繁栄する企業を どうぞ目指して下さい。 *********************************** ◆ 神様のこと、神社参拝、神棚のこと そして年中行事をはじめとする 日本のしきたりのことなどで、 分からないことやブログで 記事にして欲しいことはありますか? ぜひお気軽にあなたの声をお寄せ下さい。 お待ちしています。 ご意見・ご質問はこちら