経営者の孤独を癒すには
同じ家に住み、 何十年と連れ添っている妻(夫)が 自分の事を一番わかってくれない という思うことはありませんか? しかし人は、語っているようで、 その一番大事なところは 表には出さないでいます。 だから身近にいる人ほど 案外わからないのです。
私は、主人と同じ家に住むのはもちろん 同じ仕事をし、 片時もそばを離れず過ごしてきました。 しかし・・主人が旅立った後、 主人が大好きだった庭に出て、 水やりなどをしたときに 初めて主人の誰にも言えないで、 闘ってきた心を知りました。 それは叫び出しそうに なるほど孤独なことです。 経営者の方は、似たような思い、 ご体験があるのではないでしょうか。 まわりにどんなに人がいても、 それを本当に理解して もらえることは少ないからです。 人はあるところに手が届き、 今までいたところから 頭一つでも上に出せたときには、 今までとは違う新しい景色を 見る事が出来ますが、 そのすぐ近くまでいっていても、 一ミリでも下にいるときには、 見ることや感じことが出来ません。 八合目までいっていても 実際に山頂に立ってみないと、 分からないことがあるのと同じです。 主人も、これは人に話しても理解はしきれまい。 だから自分一人で背負っていこう。 しかし、その思いをどこかで癒し 自分に力を与えてくれる何かが欲しい。 それが土の香りであり、 四季の草花であり、 木々のささやきであった・・ と感じたときは、 涙が止まりませんでした。 それは今、私が感じていることだからです。 日本人は、大自然の中に神をみる。 神の存在を感じることが 出来るといわれています。 自然に接することは、 神に接すること、 子供の頃のように、 大自然の懐で神に抱かれることで、 誰にも言えない辛さや苦しさを とかしたり和らげたり出来るのです。 どんなに辛い時でも、 いえそんなときだからこそ それを受け止めてくれる 神の存在があります。 鎮守の森と呼ばれる神社に お参りするのもよいでしょう。 そんな神の懐の中で、どうぞ 心の糧、人生の力を得てください。
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