『謎かけ』から学ぶ、相手のホンネのくみ取り方
「何々とかけて、なんと説く?」 「そのココロは?」という、 謎かけがありますね。 思わずクスッとなる解答を聞いて、
「えっ?そうきましたか・・ 思いつかなかったけれど おもしろい~」 と感心したりします。 この謎かけを応用して 人の話を聞くときに使うと、
相手の方のホンネをくみ取るのに とても役立ちます。 「この人がこの話をしてくれる そのココロは?」 と思って話を聞く習慣です。 これは言葉になっている部分でなく、 言葉の背景になっている 相手の思いを受け取るということ。 「この人がこれを語る、そのココロは?」 と思って聞く。 はじめはまったくわからなくても 段々と受け取れるようになっていきます。 (多少の訓練は、必要ですが・・) そして、こんな見直しにもつかえます。 「なんでこんなに叱られるのだろう」 「なぜ断られたのだろう?」 と思う時は、ありませんか。 後からでも、 「相手がこれほどまでに叱る、
そのココロは?」 『相手が断ってきた、このココロは?」 とそこに焦点を合わせてみると、 「あっ、
このことに気がつかなかったからだ!」 と改善点に気がつく時もあるし、
「相手にここまで
恥をかかせていたからだ」 と赤面することもあります。 また「これは単なる八つ当たりだった」 ということに気がつくときもあります。 それをせずに、 「いつまでそれに
こだわっているのだろうか」 「気の小さい人だ」 と勝手に判断してしまうと、 思いがけない自分の大エラーを 見落とすこともあります。 人とのコミュニケーションを より円滑にするためにも、 「そのココロは?」 と相手の心をくみ取る姿勢は大切。 特に自分が納得いかないと思うときに、 自分目線だけでなく、 相手目線で物ごとを考えるための ひとつの方法として お役立て頂けるのではないでしょうか。
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