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どうやったら腹からの声が出ますか

以前に大学の応援団の方から、

「自分達も、よく『腹から声を出せ!』 と先輩から言われてきました。

でも『どうやったら、 腹からの声が出るのでしょうか』

と尋ねても、

誰も教えてくれないのですね。

「根性だ!」の世界。

だから出せるだけの大声を出して、

合宿の時や、試合の後は、 ガラガラに声がかれていました」

と言われました。

実は、私も知りたいのです。

神様に祝詞をあげるときは、

二十分近い長い祝詞でも声もかれずに

おそらく腹からの声が出ている と思いますが、

懇親会などの時は、 声が小さいのか

お店の喧噪にかき消されて 向かいのテーブルの人から、

「えっ?」「えっ?」と、 聞き返されることもしばしばです。

この点かなりの二重人格です。

祝詞の時に、 腹からの声が出ているのは、

全身全霊で、神様に届きますようにと 思いを込めているからでしょう。

人との会話で気を抜いている つもりはないのですが・・

「大声と腹からの声は、違う」

と、何度も師から言われました。

「腹からの声は、神の世界にも届けば、

人の魂にも届くのだ」

「魂に届くからこそ、

人の胸を打ったり、動かす事が出来る」と。

確かに、プロポーズの時などのとき、

大声で言われるよりも、

全身全霊の思いを込めて、

告げてくれる方が胸に響きます。

その時の声は、

きっと腹からの声なのでしょう。

そう考えると、発声法はもちろんですが、

腹からの思いを込めて話すということが、

秘訣ではないかと思うのです。

「どうやったら腹からの声が

出るのでしょうか?」

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