成功の習慣 発展的な軸を持てる片付けとは
片付けにも、発展的な片付けと、
そうではない片付けがあります。
この違い、何でしょうか?
それは片付けの前の
「いるもの」と「いらないもの」
を分ける取捨選択の仕方。
その選別はどんな風にしてしていますか?
なんとなく・・
普通は、
「いらないモノを捨てる」ですね。
そして片付け上手な人は、こう言います。
「いつか使うだろうはだめ、
一年着ないものはきっぱりと捨てる
その決断が大事」
それは出来る人の心得だとも言われます。
もちろんそれも大事です。
でももう少し踏み込んで、
発展的な考えを取り入れてみましょう。
モノの取捨選択に、
発展的な方法なんてあるのですか?
と言われそうですね。
あるのです。
ただ、ほとんどの人は、
この発展的な思考を取っていないはずです。
ちょっと見直してみて下さい。
片付けの話は、モノでした。
「いるもの」と「いらないもの」
でもこれが会社の人事の査定だったら
どうでしょう。
「昇格させる人」と「まださせない人」
学校の受験だったら
「合格させる人」と「させない人」
この場合、どちらから選びますか?
どちらも
「昇格させる人」「合格させる人」
を選びます。
反対に
「昇格させない人」「合格させない人」
を全部外してから、
昇格させる人、入学させる人を選ぶのは、
とても大変です。
ストレスもたまるし、いらぬエネルギーを使います。
ですからモノを選ぶときも、
同じ基準にした方が
ずっと選びやすいし、
早くに片付くのです。
つまりこのスーツの中で、
自分の一番のお気に入り、
勝負服はこれ、とまず決めます。
決めると言うより、本当は知っています。
何かあるときに、
真っ先に手が伸びる服ですから。
その勢いで、ベストスリー、ベストテンと
選んでいきます。
絶対に早いし、
自分が本当は何を大事にしているかも、
繰り返しているうちにはっきりと
つかめます。
では、次回は、
なぜこれが発展的な片付けになるのかの
種明かしをします。