top of page

十年先まで、会社が繁栄する『念と言霊』の使い方

前話では『念と言霊』をセットで使うと、

力が増幅するといいましたが、

問題は、

「よい言葉には、本心がのりにくく」

「悪い言葉、ののしる言葉は、

思いとばっちり一致する」というところにあります。

あなたも心当たりがありませんか?

「君には出来る」と励ましながら、

内心では「無理だろう」と思っているとき。

「お前は、なんて無能なんだ!」

とののしるときに、

「いや、君は、本当は有能だよ」

とは絶対思えないこと。

たいてい仕事がうまくいかなかったとき

ですから、

イライラしながら、まさに本心からの

カミナリですね。

しかしこれは発動します。

「お前は、なんて無能なんだ!」

と言われ続けた人は、

本人が、自分で否定しない限り

本当に仕事の出来ない人になっていきます。

社長や上司は何も相手を

使えない社員、出来ない人に

しようと思っていっているのではない。

怒りの余り、ののしるけれど、

内心はもっとしっかりして欲しい

と思っているはず。

そして有能な社員になってくれたら、

どんなにいいだろうと思っているはず。

しかし、それとは反対の方向に

向かって行くのです。

出来る社長が、2代目の後継者を

潰してしまうのは、

実はこれが原因のことがあります。

親子ですから、遠慮がありませんし、

他の社員の手前、余計にイライラする。

だから他の人に当たるよりも、

強く思いが乗る、

そして強い口調で言ってしまうのですね。

『念と言霊』は、間違いなく一致します。

だから相手は萎縮したり、反発したり、

弱ければ潰されてしまいます。

でもこんなことは、望んでいないでしょう。

だからよい方向に舵を切れる言葉を

あなたの習慣にする必要があるのです。

相手の良いところを意識して見つけること

そして初めは、演技でもかまいませんから

ほめてみる。

昨日よりも、今日、今日よりも明日と、

徐々に本心からのほめ言葉にかえていく。

『念と言霊』それを繁栄する方向に

使えるためのトレーニングです。

これは十年先まで会社が繁栄するための

大事なトレーニングになるのです。

相手だけでなく、自分自身も、

人を育てることには、時間がかかります。

だから焦らずに、

しかし確実に毎日、一つでもいいから、

相手のいいところを、ほめて下さい。

相手に言えなかったら、

初めはノートにこっそり書いてでも

ほめて下さい。

良い言葉で励まして下さい。

『念と言霊』が、良い言葉で一致すると、

神様に通じやすくなります。

良い言葉が、神に通じ、

そして繁栄の方向に

その力が発動していくように

自分を鍛えて下さい。

十年先までの会社の繁栄、

それはあなたの『念と言霊』も、

大きな影響があるからです。

タグで検索
まだタグはありません。
最近の投稿
月別アーカイブ
フォロー
  • Facebook Basic Square
  • Twitter Basic Square
  • Google+ Basic Square
bottom of page