経営者(指導者)が知っておきたい『念と言霊』を組み合わせて、生まれる効果とは?
前話での、
日頃意識することもなく使っている 『言葉には、思っている以上の 大きな力をもっているらしい』
ということ、受け止めて頂けましたか?
ではその『言葉』を『念』と
組み合わせたときには、 どんな効果があるのでしょうか?
「念(思い)」だけ、 「言葉」だけよりも
この二つが組み合わさったときに、 増幅された力が生まれます。
たとえばこんな場合。
心にもないお世辞とわかっても、 ほめられたら嬉しいのが、 人のサガですが・・
お世辞って、その瞬間嬉しくても、 後に残らないと思いませんか?
あなたが本当に辛い時や、 ここ一番頑張らなくてはならない時に、 奮い立たせてくれる力は無いのです。
しかし、心からのほめ言葉は、 自分のやる気をいつの間にか
呼び起こしてくれたり、
「ダメかもしれない・・」と思う時に、
「いや自分にはこんな素晴らしい面がある
(と言われた) 必ず乗り越えられるはずだ」 と奮い立たせてくれる力になるのです。
不思議な効果があります。
いざという時に、
あなたを支えてくれる力。
他の人が百人、 「ないよ、あなたにはそんなもの」 と思ってもいいのです。
自分が信頼する人が、 一人、本気でそれを言ってくれたら、 それで十分と思いませんか。
だから普段から、 『念と言霊』を一致させる習慣を
つけること。
それはあなただけでなく、
他の人にも同じように支える力に
なるからです。
あなたは、相手から見て
どうでもいい百人ではなく、
相手から信頼される一人、 相手から、心からのほめ言葉を
待ち望まれる一人だからです。
特に経営者(指導者)であるあなたには、
良い言葉、励ましの言葉、ほめ言葉を、
常に思いと一致させて口にすることを、 自分の中に習慣化しておくと、
自分がその場にいないときでも 自分が直接励ましたり、 指示できないときでも、
言葉を相手の中に、
残しておくことが出来るからです。
その為には、もっともっと
『念と言霊』を一致させる習慣を
身につけなければなりませんが・・
この、時間がたっても
後から言葉が出てくる長期効果、
そして人を支える力になるのは、なぜか?
それは念と言霊が一致すると、 神に通じることが可能だから・・です。
神に恥じない言葉づかい、
これを心がけたいものですね。