お彼岸のお中日と春季皇霊祭
今日は、お彼岸のお中日、 そして春季皇霊祭の日でもあります。 春季皇霊祭は、聞き慣れない方も 多いと思いますが、 「歴代の天皇の御霊(みたま)安かれ」 と祈るお祭りです。 神社にお参りをするのが、一番ですが、 行かれないときには、遙拝(ようはい)をします。 遙拝(ようはい)とは、遠くから拝むこと。 あなたが、知ってる皇居や 橿原神宮(神武天皇) 明治神宮(明治天皇) 平安神宮(桓武天皇) などを思い浮かべて、 心静かに手を合わせます。 神武天皇様から、昭和天皇様までの、 万世一系といわれる歴代の天皇 それは日本の歴史、その中心に 手を合わせる、そんな時間です。 そしてそれぞれの時代を生き、 今に命のバトンを繋いでくれた 大勢の先祖にも思いをはせます。 お中日の日には、 この歴代の天皇の遙拝をしてから、 お墓参りをすると、先祖にとっても 大きな加護を得られます。 それは自分の家筋だけでなく、 国としての巡りに繋がるからです。