お彼岸に、お墓参りが必要なわけ その1
- 藤原美津子
- 2016年3月17日
- 読了時間: 2分
今日のお話しは、 「死んで花実が咲くものか」 「死んだら総てが終わる」 と思っている方は読まないで下さい。 意味がありません。 しかし「亡くなった後でも、 その方の霊魂は生き続けている」 と感じている方にとっては大事な話です。 亡くなった方は、一年の中で年四回、 あの世から出て来てよい時期があります。 それは春秋のお彼岸と、お盆、 そしてご本人の命日の四回です。 そしてその時に受けた供養は、 故人のあの世での大きな力になります。 簡単に言うと、 「あの世での行き先が変わる
(よくなる)」可能性があります。 あの世には、「天国と地獄しかない」 と思っている方が多いかもしれませんが、 その間にたくさんの階層があります。 そしてその行き先によって、 「位牌にも墓にも入れる人」 「位牌には入れないが、墓には入れる人」 「墓に入れないけれど 地獄ほど低いところではない人」 「地獄にいる人」 「あの世での行き先が見つからず、 宙を迷っている人」 に分かれます。 お彼岸は、お墓参りが中心ですから、 この位牌に入れない人も供養を受けられる 貴重な時期です。 (地獄の人と宙を迷っている人は、除く) ですから心を込めて、 お墓参りをしてあげて欲しいのです。
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