第六十一話 具体的な祈願は、いつ、どうやってしたらいいの?
一年の事業計画や大きな願いごとは、 いつしたらいいのでしょうか? 大きな計画、一年を通して、 あるいは何年もかけての大きな仕事こそ、 目に見えない神様の後押しが欲しいですね その為に知っておきたい順番です。
まずは新年のあいさつ。 その時には昨年の御礼と 「今年もどうぞよろしくお願い致します」 というあいさつをします。 その時には具体的な願い事は控えます。 (もう新年はとっくに終わったではないか と思うかもしれませんが、 神様の世界のお正月は実は立春から。 まだ間に合うのです) その後で静かな時間、早朝などに、 事業計画などを見直して下さい。 心が洗われた後に見直すことで、 今まで気がつかなかったことに 気づくかもしれません。 計画をよりよくするための ヒラメキが出るかもしれません。 また思いがけないご縁が開ける かもしれません。 あれ?これでは不備だ、 これを足さなければと気づく かもしれません。 その上で、
「ぜひ神様の後押しが欲しい」と思うときには、 二月の半ば過ぎには、祈年祭といって 一年の大事な祈願を受け付ける時が あります。 そこで祈願されたらいいと思います。 それが「神様の意に叶う内容」であれば 目に見えない、大きな後押しをもらえるでしょう。