第六十話 伊勢神宮、このお参りで経営者にとっての精神の柱を作る その2
五十八話で、 『伊勢神宮の心の御柱を前に、 二十年後の誓いを自らにする』 という話をしました。 ではいよいよ新しいお社にお参りです。 そこで、経営者として
どんな祈りをするかですが・・
「せっかく来たのだから、 たくさん言わなきゃ損!」とばかりに、 「商売繁盛、家内安全、etc・・」と 呪文のように唱えている人がいますが、 これでは自分の気持ちが落ち着きません。
神様の波長は、 とても大きく、ゆったりとしています。 脳波で言えばアルファ-波、 さらにゆったりとしたシータ波のような 感じでしょうか。 あれもこれもと、 チャカチャカと言っていると 自分の中がざわついて、 神様との波長は合いにくくなるのです。 だから心を落ち着けて、 一つの思いに絞る。 「日本人として 素晴らしい仕事が出来ますように」 「魂がこもった仕事が出来ますように」 などです。 経営者の祈願は、心を鎮めて一点集中! そのとき本物を目指す方には、 必ず胸に響くものがあるはずです。 日本人ですもの!
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