第五十八話 経営者の参拝 このお参りで精神の柱を作る その1

「経営者にとって、 精神の柱を作れるお参りの仕方」 そんな方法があったら知りたいですか? それはどんな方法でしょうか? どこに行けばいいのでしょうか? それは実に質素な、シンプルな場所。 パワースポットと呼ばれる所ではありません。 伊勢神宮の二十年式年遷宮と 関係があるところです。

(第59話 伊勢神宮の二十年式年遷宮とは)

今、伊勢神宮の外宮に行くと、 パワースポットといわれる石が参道にあり たくさんの人が集まっています。 その反対のところに目を向けて下さい。 新しいお社の手前の空き地に 板で囲った小さな小屋のようなものが ポツンと見えます。

ほとんどの人が立ち止まることもない 質素なところですが、

奧に建てられた 新しいお社にお参りする前に、 この場所の前に立って 心を鎮めてみて下さい。 (本当は内宮のほうがよいのですが、 今、内宮では目にすることが出来ません) この一見何でもないところは、 経営者が新たな誓いを立てるのに 大変に意義あるところです。 私も、これは今までご一緒にお参りした人にしか お話ししたことがありませんでした。 今回はそのご紹介をします。 この小さな小屋のような中には、 何があるのでしょうか。 それは「心の御柱(しんのみはしら)」 といって、古い建物の中心になっていた所です。 一緒にお参りした人に こんな話をしました。 「あれが古いお社の心の御柱です。 次の二十年後に、今度はこちら (目の前に見えている心の御柱の所)に お社が移ります。 あそこを中心にしてお社が建ちます。 『その時に経営者として 恥ずかしくないご寄進が出来るくらいに、 大きな会社にする! 立派な仕事をする!』 それを今日、この「心の御柱」の前で 自らに誓っていくとよいですよ。 目の前にある「心の御柱」は、 それと言われなければ、 気がつかないくらい小さい。 でも皆さんが二十年後を目指して 過ごすための力と指針を 授けてくれるのですよ。」 「伊勢神宮は日本を代表するお社です。 日本人の魂のふるさとです。 そこに社長としての焦点を合わせる、 今日はそのつもりで お参りして下さい。 そうしたら必ず日本人として 魂のこもった仕事が出来ますよ」と。 参拝の前にこの話をさせて頂くと、 皆さんの気合いのこもり方が まったく違うのです。

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