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第四十八話 神様は、たくさんお祀りする方が、ご利益がありますか?

神様のことに熱心な人ほど、 神棚の上にはたくさんのお札がある。 そんな傾向があるようです。 実は、私の祖父もそうでした。 大きな神棚の上には、 何枚もの神様のお札と共に、 破魔矢、だるまなどが 所狭しと並べられていたそうです。

神様がたくさんいれば、 よりご利益も大きく たくさんの神様に守ってもらえる と思うでしょうか。 でも、これはあまりオススメ出来ません。 自分の家や会社の神棚でまつる神様は、 数を増やすよりも、厳選した方が よいのです。 なぜかというと、 神様の世界には序列があって、 その厳しさは、人の世界の 序列の比ではないからです。 神様のお札の順序は、 中心、右(向かって)、左の順番です。 もしこれより数が多いときには、 その外側に右、左です。

たくさんのお札を並べるほど、

神様の序列をまちがえる可能性が 高くなります。 新入社員が社長より上座に座らされたら どうでしょうか。 どちらも気まずいですね。 高い神様より、上座に(お札を) 置かれた神様は、遠慮して力が出ない、 高い神様も力を出しにくい。 どちらの神様も 本来の力を出しにくくなって、 せっかくお札をたくさん受けたのに もったいないことになります。 詳しい神棚の祀り方については こちらにも掲載しています。 あわせてどうぞ 次回は、 「神棚にはどの神様をおまつりしたら よいか」をお伝えします。 神棚の祀り方へのご質問はこちらからお気軽にどうぞ

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