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第15号 どんな時に「神の手」は、入るのか

 

**今日の開運ポイント******************

どんなときに、神の手が入るのか
またそれを活かせるのか
そのポイントとは?
                   詳しくは本文にて
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■ 本題 どんな時に「神の手」は、入るのか  ━━

ある日突然、重役会議で退任を突きつけられる形で
会社を追われた方がいらっしゃいました。

「このままでは終わらない」そう決意した社長さんは
是非とも、会社に復帰したいという祈願をされたのです。

 

この場合、復帰が叶うために
一番ポイントになるのは、何だと思われますか?

味方となる人の数?色々な根回し?


金銭的なこと?

それは、この人が会社に復帰出来た場合、
社長として返り咲くことが出来たときに、
どんな経営をするつもりかということです。

 

それが神様の意に叶えば、
復帰するための「神の手」が入るでしょうし、

反対にこの人を会社に戻さない方が、
会社の為だ、社員の為となれば、
かりにその機会を与えられても、
それを活かすことが出来ないで終わってしまう事が多いようです。

 

ですからどういう経営が、神の意に叶うのか、
会社から見て、社員の立場から見て、
社会にとってどうか、少なくともこの三つの視点から
見直す必要があるのです。

 

この時は、祈願した直後に、
組合の幹部が数人で元社長さんのもとに訪ねてきてくれました。

 

組合の幹部達は、なぜこうした退任劇が起きたのかを
会社に隠れて聞きに来てくれたのです。


退任直後ならばわかりますが、何年も経ってから
突然来てくれるということは、不思議としかいいようがありません。

 

しかしその元社長さんは、
「あなたが、もし会社に復帰されたらどんな経営を考えますか」
という問いかけに

「私が、復帰したら社員の三分の一は解雇するよ。


私は生活に全然困らないから給料もいらない」
と答えました。


その後組合の方は二度と訪ねて来なかったそうです。

生活を抱えている自分達の痛みを
全く理解してもらえない人を、
ましてや、呼び戻して自分が解雇されるかもしれない相手を、
わざわざ波風立ててまで呼び戻すことはない
組合の皆さんはそう考えたのかもしれません。

 

実は、組合幹部の来訪は、
復帰するための「神の手」でした。

 

チャンスがないと思っていても、実は気がつかないだけで
チャンスは、目の前に廻ってきているのかもしれません。

 

では、この元社長さんは、復帰するためには
どんな切り替えが必要だったのでしょうか?

つづきは次号にて…

 

**今日の開運の鍵********

「神様の手配」を活かす鍵は
三つの視点(社員・会社・社会)から見て、
よかれということ

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